習い事を続けるか辞めるか決める際に考えたい3つのこと。こんな風に考えてみてください。
こんにちは、やすです!
今回は、前回のテーマに続き「習い事」についてです。
前回の記事は以下です。
↓
親御さんから習い事を続けるべきかそれともやめるべきかよく相談を受けます。
その際に考えたいこと3つについて今回は書いていきたいと思います。
このまま続けるとどうなるか?
まず、1つ目に考えたいことは「このままその習い事を続けるとどうなりそうか?」です。
具体例をあげると、小4の男の子を持つお母さんから、
「ラグビーとピアノ、あとそろばんを習い事でさせているがそろそろ中学受験の勉強も頑張らないといけない。習い事をそろそろ辞めさせた方がいいんでしょうか?」
という相談を受けたとします。
その際に使えるのが「このままその習い事を続けるとどうなりそうですか?」という質問です。
そろばんを例えばあと1年続けるとどうなりそうか、考えてもらいます。
このままそろばんを続けてしまうと、時間的に中学受験の勉強時間を圧迫してしまう気がする。
そうなると、息子も私もイライラしそう。
反対に、ラグビーは時間的に圧迫するけど、勉強の気分転換には良さそうで勉強と運動の両立ができそう。
なんだかんだ続けてよかったと思いそう。
などなど。
これはもちろん正解はないのでいろんな想像が考えられますが、何よりもまずは想像してみることがポイントになります。
辞めるとどうなるか?
2つ目に考えたいことは「その習い事を辞めるとどうなりそうか?」です。
先ほどの具体例でいくと、今習い事のラグビーやピアノ、そろばんを辞めるとどうなるか、あるいは辞めて過ごした1年後を考えます。
(期間は別に1年後でなくてもいいですが、1つ目の質問で考えた期間とそろえます。)
そうすると、そろばんは辞めるとその分勉強時間は増えそうだなとかラグビーは辞めた分ゲームしそうだなとかいろいろとこれも想像が出てきます。
どんな風にできると1番理想か?
3つ目は、「2つの質問を踏まえてどんな風にできると理想か?」を考えます。
これこそいろんな選択肢があります。
全部辞めるもありですし、全部続けるもありです。
また、それ以外にも「どれかは続けてどれかは辞める」や「この期間までこれは続けてこれは辞める」などなど。
いろんなパターンを考えてみます。
例えば、そろばんを続ける場合はこの1年はこういった目的を持って続けようと決めます。
それは、楽しみことかもしれませんし、何級目指して計算力を高めるかもしれません。
反対に、辞める場合はやめた代わりにどう頑張っていくかを決めます。
特に受験勉強では何を始めるかも重要ですがそれと同じぐらい何をやめるかということも重要です。
そして、さらにいうとやめるだけでなく、その代わりに何をやっていくか、どのようにやっていくかまで決める必要があります。
このようにどんな選択をしたとしても「何を目標にするか?」ということが重要になります。
子どもと話し合う
以上3つの考えることを紹介しましたが、できればこれらをお子さんと一緒に話し合われるとよりいいかなと思います。
他の親御さんの話を聞いている中で、究極に言ってしまうと、続けるかどうかは「お子さんが楽しんでいるか?」が決める際の大部分を占めるような気がします。
結局やるのはお子さんですからね笑
ぜひそういった点も踏まえて3つの質問を親子で考えていただくとより納得できる決定ができるのではないかと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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