国語にも解き方があります。登場人物の心情を問う問題は実際こんな風に根拠を求めて解きます。

勉強会のお知らせ
国語の解き方はあるの知ってましたか?
算数や数学にも解き方があるように実は国語にも解き方があります。
その解き方について学んでいるでしょうか?例えば、小説問題、小学生では物語問題と言います。
「小説を読む」のと「小説問題を解く」のには大きな違いがあります。それがわかるでしょうか?
試験で必ず問われる問題であるのは、「登場人物の心情を問う問題」です。しかし、心情を問う問題は相手の立場を理解しないといけません。
特に小学生や中学生で大人の気持ちを理解することはできないのです。
ではどうするのか?それは問題の本文から根拠を探していくことです。
問題に出るということは必ず出題者は本文の中から根拠がありますから、それ探してきて見つけてきます。
物語問題の解き方
こんな問題ではどのように解くのでしょうか?
例文
のび太くんがジャイアンに殴られた。そして、唇をぎゅっと噛みしめ拳をグッと握りしめた。そして、声をあげて泣いた。
この問題についてよくあるのが
「なぜのび太君は泣いたのか?」
という質問に対して、答えは
「のび太君はジャイアンに殴られたから」
という解答してしまうのです。
実はこれが正解ではないのです。
「えっ正解ではないのですか?」
と思うかも知れません。というのは
「解答に感情が含まれてないから」
ですね。正解は
「のび太君はジャイアンに殴られて悔しくて泣いた」
です。そして、この根拠が
唇をぎゅっと噛みしめ拳をグッと握りしめた。
というのび太君の行動から推測するわけです。こういった解き方を参考ににして解いていきます。
参加されたい方は以下です。