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国語で「記述式問題が解けない」という質問に現役のプロ講師が答えます。解き方はこんな風に考えます。

堀哲嘉

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今回は国語の記述式問題の解き方です。それを解決するための考え方についです。

問題はどこにあるかを特定する

国語の指導していると「記述式問題が解けない」という相談を受けます。

解答だけをざっと見ると同じように「×」にしか見えまんが、解答の記述内容をよく見たり、本人から話を聞くとその理由がわかってきます。

それについて、最初にやることは、原因を特定する必要があります。一言に「記述式問題が解けない」と言っても大きく問題点が2つに分かれます。

記述式が解けない2つのパターン。

1.解答が本文のどこに書かれているのかわかっていない
2.解答が本文のどこに書かれているかわかっているが書き方がわからない

これによって対応の仕方から大きく異なります。それについてお話していきたいと思います。

1.解答が書かれている場所や根拠となる場所がわからない場合

書かれている場所がわからない場合は、まずは本文のどこに書かれているのかを探す練習をする必要があります。

もっと言うと、こういったこの場合は成績が上がりにくいのです。というのは基本的に本文が読めてない可能性があるからです。

そのため、前提としてまずは本文の内容をきっちりと把握する練習をする必要があります。まずは解答のある場所や、解答の根拠となる場所を見つけるトレーニングをします。

そして、それができてから次の記述式の書き方について練習をやっていきます。つまり、2つのステップが必要なのです。

2.記述の仕方だけがわからない場合

書き方がわからない場合は本文のどこに書かれているのかわかっているので、後は書き方を教えるだけです。

2ステップのうちの1ステップができているわけですから、成績が伸びるのが早いのです。実際に成績が急激に伸びる子が多いです。

「選択問題は解けているのですが」と思うかも知れません。実は選択問題は何となく解いても解答することができます。

多くの子が選択肢を2つまで絞ることができます。そこから間違うことが多いのです。そして、選択問題で選択肢を選ぶときに1つ1つに根拠を持って選んでいる子は少ないです。

こんな風に一概に「できない」と言っても分解してみるとその原因が特定されます。

これは今回の国語に限らず算数や数学でもそうですし、理科や社会でもそうです。

まずは「できない」をひとくくりにするのではなく、どこの部分ができている中をまずは特定することをしましょう。

場所や原因が特定できると後は対策を打つのが楽です。

国語の記述式セミナーをします。

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