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2つのタイプ子ども。速く解くけれど雑な子。解くのが遅いけれど丁寧に解く子。どちらのタイプですか?

堀哲嘉

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以前に書いた内容を加筆・修正しています。「ゆっくりした子」と「速くやる子」についてです。

2つのタイプの子

子どもを指導していると

「時間がかかって遅い」

という子がいます。親も見ていてもイライラしてしまいます。一方、

「解くスピードははやいが雑」

という子もいます。そして、「解くスピードが遅い子」の親は

「はやく、はやく」

と子どもをせかせます。確かに

「勉強のできる子」

は基本的に

「解くスピードがはやい」

のです。また、親もはやく結果を出したいので、

「はやく、はやく」

と言います。そして・・・

「子どもは勉強嫌いになる」

のです。

速くするところと遅くするところ

本当は

「はやくしないいけないところ」

「じっくり考えるところ」

を分けないといけないのです。例えば、

「ゲームをしている」

ときに

「はやく、はやく」

と言われたらどうでしょうか?多分、楽しめないのではないかでしょうか?

勉強は

「わかる」「できる」

もそうですが、

「考える」

というのも1つの楽しさなのです。ゲームであればわかるのに勉強になったらわからない。楽しいことなら

「本人が楽しんでいるのであればはやくても遅くてもOK」

というのが普通です。

速く解くのがまずい場合

実は、

「はやく」

という言葉も

「子どもを見ないといけない」

のです。子どもが真剣に考えているときは

「はやく」

ではなく

「おっ、じっくり考えているな」

と逆に認めるのです。親は自分の子どもと自分しか知らないのでどうしても

「思い込みで判断してしまう」

のです。特に

「他の子はもっとはやい」
「自分のときははやく解いた」

と思うかも知れません。ですが、

「考えないではやいけれど雑にする子」

もいるのでそういった子は

「はやいいだけで中身のない頭をあまり使わない勉強」

をしていることも多いのです。つまり

「単純作業」

です。その子の親は

「もっとじっくり考えなさい」

と言うのです(笑)

「考えずに、はやくやるだけの子」

だとしたら、それはこんなことが起こります。それは

「思考する習慣がないので【計算】【簡単な問題】は解くけれど、考える問題を避けたり、難しい問題を避けたりする」

のです。では、どうやって判断するのか?それは

「思考はゆっくり。作業ははやく」

です。問題を解いているときは子どもの眼球の動きを見ます。

そうすると

「考えているな・・」

というときはじっくりと待ちます。結果はどうであれ

「考えるという習慣」

がつくので、後々プラスになるからです。一方

「辞書で調べる」
「簡単な計算をする」

というときは、

「キッチンタイマー」

を使って時間を計ります。そうすると

「スピードアップする」

のです。

「じっくりと考えて」
「素早く解く」

の両方の両方を育てて上げてくださいね。

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