賢かったのに中学・高校に入った途端に伸びなくなる子。それにはこんな理由があったのです。
こんにちは、やすです!
今回は、「小学生低学年」についてです。この前、うちの塾で思考力教室を担当してもらっている新坂先生と打ち合わせしていた時に出ていた話で興味深い話があったので共有したいと思います。
ちなみに前回の記事はこちら
↓
できない問題しかやらない子はどんな問題が出てきてしまうのか?
今回はこれについて書いて行きたいと思います。
応用がきかない
低学年のうちに「できない問題しかやらなくなってしまう」と問題を解いていく際にもこんな感じになります。
問題を解き始める
↓
解けないと分かると飛ばす、あるいは後回しにする
↓
できる問題を探す
↓
できる問題ばかり取り組む
そして、学年が上がっていくうちにその思考パターンが身についてしまうとさらにこのようなことが起きます。
それが「応用がきかなくなる。」です。
例えば、指導していて中学受験を経験していても中学校や高校になっても成績が伸びていく子とそうでない子がいます。
成績が伸びていく子はできない問題であっても粘り強く考えて解いていくことができますが、伸びない子はすぐに答えを確認してどんどん進めていったりできない問題を飛ばしていきます。
これは大きな差で、一言でいうと、「自分で考えられる子とそうでない子」という風に表すことができます。
なんで伸びないの?
「中学受験の時はあれだけ頑張っていたのにどうして中学校に入った途端に成績が伸び悩んでいて・・・」
これは中学受験を終えたお母さんからよくある相談の1つです。
これにはやる気の問題とか周りの子も勉強ができるからもあるのですが、1つの問題としてこの「思考力」があります。
すぐに解ける問題やできる問題はある程度パターンを覚えて解くことでできます。
しかし、勉強が難しくなっていくパターンだけでなく、自分の頭で考えるという「思考力」が必要になります。
この「思考力」を今まで養ってきた子なのか、それともそうでないのかによって中学校、高校、また社会に出てから伸びるか伸びないかが関係してきます。
そして、その「思考力」を養うために低学年のうちからやっておくと年齢が上がるについて伸びていきます。
では、その「思考力」を身につけるためにはどうすればいいのか?
これについては明日のブログで書いていきたいと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではこの思考力を身につけるためにはどうすればいいのか?
1つはできる問題ばかりやるのではなく、じっくり考える問題を勉強のうち少しでもいいので取り入れるといいです。
そして、ここからが大事なのですがじっくり考える
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