小学生低学年で成績がいい子ほど陥りやすい落とし穴。低学年のお母さんはこれに気をつけてください。
こんにちは、やすです!
今回は、「小学生低学年」についてです。
この前、うちの塾で思考力教室を担当してもらっている新坂先生と打ち合わせしていた時に出ていた話で興味深い話があったので共有したいと思います。
低学年で勉強ができる子
うちの塾では、考える力を小さいうちから養うために「思考力教室」というものをやっています。
新坂先生はその思考力教室の担当の先生なのですが、今まで指導していて「低学年で学校や塾の勉強ができる子」の中で多い、ある特徴があると教えてくれました。
それについてです。
落とし穴
思考力教室では主に文章題を練習していくのですが、学校や塾の勉強ができるので当然他の子よりもできる問題が多かったり、スラスラ解いていけたりします。
しかし、少し進めていくとこんな発言が出てきます。
「先生ー!これ飛ばして次の問題をやっていいー?」
その問題は少し難しくて正解が分かりにくかったり、理解するのに時間がかかりそうな問題でした。
そして、そういったケースは時々起きるだけでなく、他の学校や塾の勉強ができる子の中でも同様に「問題を飛ばしたい」といった相談が出てくるのです。
つまり、「できる問題、あるいはできそうな問題ばかり解きたがる。 反対に、難しい問題やできなさそうな問題が出てた時、解けない、あるいは正解できないと判断した問題を飛ばそうとする子が多い。」とのことでした。
なぜそんなことが起きるのか
なぜこんなことが起きるのか。
これにはいろいろと理由があるかもしれませんが、学校や塾など周りから「勉強できるね。すごいね。賢いね。」と言われてきた子ほど、そういった傾向にあります。
「できるから楽しい。」
「正解するから楽しい。」
この2つは勉強を進めていく上でやる気につながりますが、これがお子さんの中でいきすぎると「できる問題しかやらない。」という風になってしまいます。
ではさらに学年が上がっていくとどんな問題が出てきてしまうのか?
それについては次回火曜日に書いていきたいと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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