昨日の内容は見ていただましたか？昨日の内容は以下です。

子どもが「やる気がない」ときに親が最初にやるべきこと。それが反抗期の緩和にもつながります。

今日はクリスマスですが、子どもは

「クリスマスプレゼント」

をもらったのでしょうか？今回の話は子どもにとって一番の「プレゼント」になるかも知れません。

子どもへの一番のクリスマスプレゼント

子どもにとって最初して欲しいことは「自分を理解してもらうこと」です。

実はこれはみんなそうなんです。例えば、夫婦で話をしていても、私はついつい

「結論を先に言え」

と思ってしまいます。途中はいいので「結論」が知りたいのです。ですが家内は

「あーだ。こーだ。とうたら・・こうたら・・」

と話を広げるのです。私は

「あー忙しいのに」

と思わず思ってしまいますが、女性はただ話を聞くだけでもいいんですね。

以前に聞いた話ですが、

「女性は解決を求めるのではなく話を聞いて欲しい」

らしいです。今回は「子どもに限ったことではないかも知れません」

誰でも自分のことを理解してもらうと相手の言うことがすんなりと頭に入ってきます。

その最初にやるべきことは

「相手のことを理解する」

というのはまずは、子どもから言うと自分の話を聞いてもらって理解を得ることです。

「子どもの話を聞く」

と書くと「子どもの言うとおりにする」と思われる方もいますがそうではないのです。

親ですから、「子どもの改善すべきところは　改善していく必要はあります」ですが、

「最初に【聞く】【理解】してから【教育】」

なのです。

子どもが相手を殴ったとき。どうする？

例えばこんな感じです。友達から悪口を何度も何度も言われて、我慢できなって相手を殴ったとします。

当然、相手が先生に言いつけて問題になります。

相手の親も出てくるかも知れません。確かに

「相手を殴った」

という行為は当然よくないので

「先生や親からも注意を受けたり、叱責されたりします」

そして、殴った事実だけを取りあげて

「そんなことをしてはダメでしょ」

と一方的に叱ると子どもは先生や親をあてにしなります。逆に反発します。ですが、

「どうして暴力を振るったのか？」

とその理由を聞いて

「何度も悪口を言われたから」
「そうなの。それはつらかったね」

「うん」
「何て言われたの？」

・・・・

と話を聞いて共感すると子どもは相手に受け入れられたと感じます。そして、最後に

「わかった。でも殴ったことは　よくないのでそのところは謝ろう」

とすると子ども謝ることができるのです。

勉強でも同じ。共感を入れると変わる

勉強でもそうですが、

「子どもの話を聞いてみると意外と共感できるところがある」

例えば

「毎日勉強しなさい」

ということはわかっています。親御さんの言っていることは

「正論」

です。ですが、

「毎日ウォーキングする」
「甘いものを我慢する」
「早起きする」

と決めていても

「できない」

のが普通です。あなたはそれを完璧にできているのでしょうか？そして、実際にそれができれば

「人より頭１つ抜きでることができる」

のです。ですが、

「わかっているけれどできない」

のです。そうやって自分のことを振り返ってみて、それで【理解】【共感】はする。ですが、

「そこからどう抜け出すのか？」

と一緒に考えていくと、また違った方向に子どもが変わっていくかも知れません。

「共感」はする。でも「同意」はしない

ここで注意することは「共感」はするけれど、「同意」はしないということです。

「受験はたくさんやることがあって大変。だから勉強をしない」

と言う場合は簡単に言うとこんな感じです。

【子育てがうまくいかない場合】

「そんなこと言ってもやらないといけないでしょう」→全否定

【子育てがうまくいっている場合】

受験はたくさんやることがあって大変→確かに大変だ

だから勉強をしない→でも今しないと後ほど後悔する

こんな感じです。　一度こういう方法で子どもに接してみてください。

以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には

「子どものやる気を引き出した事例集」が手に入ります。