何でもそうですが、「当たり前のことを当たり前にやる」。ただそれだけで成績はアップします。
勉強では新しい勉強法を次々マスターすることではなく、1つの勉強法を当たり前に継続することです。
音読の重要性
国語の勉強で最初にするのは「音読」です。もちろん、他にもありますが、まずは
「本文が正確に読めるかどうか?」
です。実際に学年に関わらず、
「国語のできない子は正確に音読できない」
のが普通です。これは
「高校生でも同じです」
ましてや、小学生・中学生だとできない子は
「教科書を正確に読めていない」
のです。例えば
「教科書を読んでみて」
と言って実際に音読しながら読むと
偏差値 38→途中で何度も読み直し
偏差値 84→スラスラと間違わない
それくらい違いがあります。これは
「違いがはっきりと分かれます」
この話をすると普通は
「音読ね。それ、知っている。うちの子は大丈夫だから。」
何て実際に確かめもしないで思っていませんよね。私も正直に言うと
「音読くらいは家でやってきて」
とずっとと思っていました。実際に音読は一人でもできますし、毎日でもできます。
最初は教えられてもやろうと思えば
「毎日一人でできるもの」
だからです。ですが、実際に
「音読しながら問題を解く」
と本当に間違って読むのです。特に
「国語のできない子ほど」
です。実際に試しに音読して、
「2ページ1文字も間違わない」
のであればまずは合格です。通常は細かいところで間違いをします。
まずは「教科書の音読」です。
勉強は当たり前のことを当たり前にする
音読については特に目新しいことはありません。ですが、それを続けている人は少ないのです。
ネットを検索するといろいろ出てきますが、そのすべてを実行する必要はありません。
少ない方法でも確実コツコツやる方が結果が出ます。私の教え子の中に今大学院に行っている子がいます。
その子は簡単なことを目標にしました。それは「毎日の単語テストを3年間満点を取る」というものです。
それを実際3年間満点を取り続けたのです。たったそれだけでも力はつきます。
ぜひとも続けてくださいね。