ケアレスミスをなくす方法。どんな風にケアレスミスをなくすのか?その具体的を2つ
よく質問の中にある「ケアレスミス」についてです。その対策です。
まずは「ケアレスミス」も自分の実力と認めること
テストが戻ってきたとき伸びない子はこんな話をします。
「ミスがなければ60点は取れた」「ミスさえなければ」
なんてよく言いますよね。これは現実を正しく見ていない証拠です。これサッカーの試合に置き換えて考えるとわかります。
「ミスをしてシュートを外していなかったら本当はこの試合は勝っていた」
と考えていたらどうでしょうか?スポーツで言うとそれも実力のうちですね。
練習をして、どんなときでもシュートを決めるのが大切なのです。
では具体的に「ケアレスミス」を減らす方法
以下の方法でケアレスミスを減らしてみてください。
よく間違う問題だけをやる
ケアレスミスについての対策、私が家庭教師のときや今個別指導でやっているのが「よく違う問題だけをやる」 というものです。
人は「同じ間違いを繰り返す」のが普通です。例えば、英語で言えばよくする間違いの代表は次の3つです。
(中学生の場合)
「三人称単数のSのつけ忘れ」 「単数複数の間違い」
「時制の間違い」
などについては、間違った問題がある「すぐに似たような問題だけをする」が効果的です。
「方程式の間違い」で確定すれば「移項のときの記号間違い」が多いので「同じ問題を引き起こす」と間違いに気づきます。
ミスをなくすまでやる
「ミスをなくすまでテストをする」
のが1つの方法です。私が指導したクラスでは 「テスト前には単元テストですべて満点を取る」 くらいに何度もテストをしていました。
でも「100点」は全員ではないのです。それくらいやって「5人中最低得点が96点。2人は100点。あとは98点。97点。」となるのです。
実は普通の子が高得点を取るにはこれだけ「やっている」 のです。もちろん、時間はかかりますが、確実に点数が取れます。