勉強を作業にしない方法。勉強しているのに成績が上がらない子は「勉強」が「作業」になっているからです。
「努力は報われる」という言葉があります。が、これは実際は本当ではないです。その話をします。
努力が報われない場合
努力しているの報われない子がいます。実は一見努力してるように見えますが、努力に逃げている場合があります。
「やっている」
と本当に時間はかけていますが、単に努力をするだけではなく「成果を求める努力」をする必要があります。それで初めて結果が出るわけです。
それは何か努力をするときも頭を使って考えながら努力をしないといけません。
考えながらするというのは具体的に言うと成果を求めて勉強するわけです。
実際に長時間も勉強をして結果が出ない言うことは「勉強」をしているというよりは「作業」をしているわけです。
それではいくらやっても身につきません。一生懸命やって、問題が解けたとしても頭を使っていないので、問題を少し捻ると結果が出ないわけです。
漢字や単語を覚える勉強1つやっても作業にしない
「漢字を何回も書きなさい」
と言うかもしれません。漢字を書いて覚える場合もあります。が、ほとんど効率が良いとは思えません。
というのはそれを「作業」にしているからです。漢字の練習をする場合も作業にしないようにします。
具体的には毎回テストにするわけです。テストをすることによって覚えることができます。
通常はこんな形です。
それを「読み」と「書き」を交互にして、毎回何かで隠して、テストしながら練習していくのです。
そうすると、毎回覚えているのか、いないのかわかります。
「努力をする」というのは結果を意識してやることが、努力することです。それが全てに繫がります。
やらされている子は結果を意識しない
計画を立てるときに、子どもに課題を出させたり、計画を立てさせたりするのは、実はこの実際に実行するときに
「成果を意識させるため」
です。子どもに計画を立てさせると確かに時間はかかります。さらに下手です。
ですが、自分で決めたことなので、実行するときも計画を実行しようと自分で考えるようになるのです。
だからこそ、自分でやってもらうのです。ぜひ今回の内容を参考にしてともやってみてくださいね。