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なぜを5回繰り返すと本当の理由が見えてきます。子育ての「なぜ」と理由を考える

堀哲嘉

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なぜを繰り返す。実はこれは子育てで大きく得ることがあります。

お母さんは勉強した方が良いコピーライティング

インターネット上で、文章を使ってモノを売るというときに必要なモノにコピーライティングがあります。

別名セールスライティングと言ったりもしますが、モノやサービスを販売するために文章を書くことです。

ですがその前にやるべきことがあります。それは何かと言うと相手のことをよく知るということです。

相手(これから買っていただく見込み客)のことを深く知ることです。

表面的なことではなく、深く深く知ることです。実際にあった話です。こんな話がありました。ある奥さんにはオンラインで収入を得たいという願望がありました。

実際にそうでしょう。最初の理由は「いろいろと生活のため」という話でした。ですが、深く考えていくと結論は

「離婚をしたい」

というモノでした。心の奥底で一番望んでいたのはそれだったのです。

オンランラインで収入を得たい。なぜなら、自由になるお金が必要。なぜなら、経済的に自立したいから。そして、そのもとは今の旦那と離婚したいからでした。

そして、こうやって相手のことを知る前にやるべきことがあります。それは自分がことを知るということです。

なぜを繰り返すと結果が出る

文章を書くときにその理由について、「なぜ」を繰り返す練習をします。

なぜそういう風になるのか?これは進路指導をするときも一緒です。そうると「本当の理由が見える」からです。

子どもの進路指導をするときも生徒には「なぜ」を3回繰り返すという風に伝えています。

それを繰り返すことによって何がわかるのか?それは本当の自分の気持ちなのです。

子どもの将来についてもそうです。

「将来は医者になりたい」

という子がいました。理由は、「困っている人を助けたい」というモノ。理由は中々立派です。ですが。なぜ困っている人を助けたいのかと聞くとその理由がないのです。

3年経ってから、進路の話をすると実は医者になりたいわけではなかったそうです。親が医者だったらそう言っただけで、本当は別になりたいモノが出てきたのです。

そして、今は自分のなりたいものに向かって勉強をしています。これは子育てでも同じです。子育てでも本音を隠して、子育てをしている場合があります。

「子どものために」の言葉に裏

子どもの「なぜ勉強しないといけないの?」という質問に対して親のこんな回答があります。

「将来苦労しないために」という話です。実際に確かに勉強することによって将来、役立つことはたくさんあります。

それについて、私は異論はありません。ただし、勉強だけしていることによってマイナス面もあります。

それは勉強することによって行動が鈍いということは実際にあるわけです。頭だけで考えて結論を出してしまい前に進まないのです。

実際に学歴が高い方が所得が高くなるということもはもちろんあります。

ですがそれだけではありません。ではなぜ学歴のことを言うのでしょうか?

それは学歴に対して、「勉強しなさい」と言っている親自身が学歴コンプレックスを持っているからです。

お母さんの中にも強権に学歴のことを言われる方もいます。その場合のパターンというのは実はコンプレックスを持ってる方が多いのです。

自分自身ができなかった勉強を子どもにさせるという「リベンジ子育て」です。

表面上は確かに子どものためと言ってますが、本当は自分自身がなしえなかったことを子どもにさせようとするわけです。

自分自身をずっと振り替えて見ると本当の自分に気がつけます。それは、「なぜ」を繰り返すことです。

そうして、自分自身を振り返ってみるとわかる子育てももっと楽にできます。

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