独立希望の相談。その人へのアドバイス。その他を使用するという話です。子どもの「その他」は?
進路相談のときによくするのがこの棚卸です。
進路相談と入学の推薦作文には世間話が効果的です。
今日も仕事を辞めて独立する方の相談を受けていました。実はこの相談の仕方というのが基本的に大学生の進路相談や中学生の進学の時の作文を書くときと同じ方法です。
それは何をするのかというのは世間話です。世間話と言っても芸能人がどうのこうのという話ではありません。
その人が生きてきて、経験したことの話を聞くわけです。どんな趣味があるのか?どんなことを学んできたのか?
どんなことが得意なことがあるのか?そんな話をします。その中でその人の強みを探していくわけです。
それをその人の強味を見つけるわけですね。
生きていくこと言うことは自分の武器をどう生かすのかです。
どんな武器を活かすかと言うと物騒な話ですが、今までの経験や強みや才能を生かしていくことです。
勉強だけに捕らわれていたら、勉強ができなかったら、この子はダメだと思うかもしれません。
そして、それが子どもの自己肯定感を下げることにつながります。
ですが勉強以外のところで生かすことやっていくチャンスあります。例えば、数学はどうしてもダメだけど英語ができるという子がいました。
数学ができかったとしてもそれ以外でカバーすればいいのです。
そういった子に関しては英語の他に何か趣味はないのかと聞きます。とてもアニメがとても好きだとします。そうすると英語を使ってそのアニメのサイトをつくるわけです。
あるいはアニメの解説をYouTubeに上げて、解説をつけるわけです。そういったことだけ仕事になるのです。
これは親御さんでも同じです
実はお母さんからも転職の相談を受けたこともあります。そういったときも同じ話をします。
お母さんと話をしていろいろ得意なことや、今まで経験したことを聞くわけです。
そして、その中から仕事に出来ること探していくわけです。
子どものいいところを見つけておこう
勉強以外でも子どもの興味について知っていきましょう。例えば、マンガばっかりと見て・・というマンガも今の時代仕事につなげることも可能です。
実際に英語が話せて、マンガに詳しければ、それを組み合わせて仕事にすることも可能です。実際にYouTuberの中にはゲーム実況だけで収入を得ている人もいます。
私の教え子もゲーム好きが高じてゲームを作る会社に就職した子もいました。
ぜひぜひ、少し広い視野でみてくださいね。