子どもの勉強に役立つ情報を配信するインターネット学習塾 | 国語110番

得点が上がらないといわれている読解問題もこれで安心日本でもっとも実績のある国語勉強法論理エンジン読解問題にも解き方があります。国語の解き方のレシピが知りたい方はこちら
得点が上がらないといわれている読解問題もこれで安心日本でもっとも実績のある国語勉強法論理エンジン読解問題にも解き方があります。国語の解き方のレシピが知りたい方はこちら

国語110番

MENU

子育てに正解は求めない。あるのはその子にとつての最適解だけです。

堀哲嘉

Pocket

子育てに正解はありません。あるのは最適解だけです。

LINEのオープンチャットでの質問

LINEのオープンチャットに相談の中にいろいろな質問があります。

例えば、

「中学受験をしますが、小学校のときから英語の勉強をした方が良いのでしょうか?」

とか

「2科目受験と4科目ではどちらが良いのでしょうか?」

とかそんな話です。一般的な意見なら言えますが、その子に合った答えはわかりません。

みんなオリンピック選手になれる?

具体的な例を挙げましょう。例えば家族でオリンピックに行くような家庭があったとします。

お父さんも元オリンピック選手。お母さんも元オリンピック選手。子どもは生まれながらにしっかりした体型になっています。

その子たちの生活やトレーニング内容が本に書かれていました。その本を読んだあなたは

「じゃあこれと同じような生活とトレーニングを積めば家の子もオリンピック選手になれる」

と思うんでしょうか?通常、よく考えるとそんな事はありません。と言うのはオリンピック選手になれると言うのはトレーニングメニューだけではないからです。

もちろん、オリンピック選手がやったトレーニングメニューをやると今よりもその競技にレベルがアップするのは間違いないです。

逆に無理しすぎて壊れてしまうかもしれません。ですが通常はうちの子にはオリンピック選手はとは思いません。

もちろん、才能があればその可能性はあるかもしれません。ですが100メートル走が20秒台のお子さんに対してそれを望むことはないと思います。

当然ですが、それ以外の道でお子さんの可能性を広げたいと思います。それは決して悪いことではなく、そのお子さんに合った最適解を見つけていくだけだからです。

子育ての3つの要因

子育ての要因は1つではないです。いくつかの要因が絡んでお子さんは育っていくいきます。

その大きな3つの要素が合わさっています。それは、「遺伝」と「環境」「教育」です。

この3つが複雑に絡み合ってお子さんが形成されます。すごく遺伝的に優れたお子さんであってもトレーニングしなけばまれないと良い結果は出ません。

例えば、元々足が速くてもその後家の中でゴロゴロしてポテトチップスを食べていては近所では足の速い子です。

が、とてもオリンピック選手にはなれません。その子が足が速いと言う才能があるならば、しっかりしたコーチをつけて決められたトレーニングをやっていく必要があるのです。

そして、才能をスキルにまで磨いていかないといけません。

勉強ではどうなの

私自身は学校でする勉強は大きなくくりの中での1分野にしか過ぎないと思っています。

学校の勉強ができるに越したことはないでしょうがそれは1分野の話。例えば、足が速いとか、絵が上手とか言う話と同じです。

もちろん、足が遅いより速いのが良いのかもしれません。絵が下手よりも上手な方が良いかもしれません。

ですがそれほど深刻になる問題ではありません。勉強もそうです。実際に勉強ができると言うのと社会で頭がいいというの全く別なところです。

もちろん、ある程度相関関係はあるかもしれませんが、勉強ができても社会でそれを使えない人もいます。

それよりもその子にとっての最適なものを見つけてあげるべきなのです。私自身は勉強はとても大切だと思っています。

それも学校の勉強と言うことではないです。人生全般においては勉強です。勉強して実行することによって向上する事は間違いないです。

勉強して実行して反省してそれを繰り返していくと必ず良くなります。それは机の上の勉強だけではありません。

例えば、ゲームでもそうですね。ゲームをやってうまくいかないネットで検索します。

または、本で調べます。そして、実際にやってみます。うまくいったと言う場合と同じですよね。

これは料理でも同じです。お母さんが家族で食事に行ったとき、おいしい料理に出会ったとき

「これおいしい。何が入ってるんだろう?」

と思って料理を作った人に聞いてみます。実際に自分自身で試してみます。うまくいかないもう一回チャレンジしてみます。

今度はうまくいきました。これも勉強です。こうやっていくと料理の腕も上がってきますよね。

どこでも勉強

だから食事に行ってお勉強と考えるなら完全に投資です。だから勉強と言うのはどこに行ってもできるのです。

スーパーに行っても勉強になりますし、食べ物に行っても勉強になります。あとは本人が「何かを学ぼう」という意識だけです。

焼き肉屋で学んだ勉強。例えば、今回神戸の方で研修の後みんなで焼肉を食べに行きました。以下がその写真です。

しかもここのお店と言うのはオーダーを全部LINEでするんですよね。テーブルのQRコードを読み込んでそこから注文していこうです。

そうするとラインを登録させることもできますし、それで時々お店に来てくださいと案内することもできるのです。

これってすごいですよね。これも勉強なんです。じゃ、塾でもこれを取り入れられないかと考えるわけです。

子供にとって正解を求めるのはやめよう

有名な誰々さんがやった勉強法を自分にトリビアをとして無理にする必要ないです。

自分ちの参考にするのは良いですが、お子さんに合ってるどうかわからないです。東大に行けた××さんの勉強法を悪くはないです。

ですがお子さんに合うかどうか別です。それよりも気にするのはそれによって本来勉強と言うのは楽しいものにもかかわらず、勉強嫌いにしてしまうことです。

親御さんが細部にこだわってその通り仕事して結局は勉強そのものが嫌いになってしまって本末転倒です。

正解を求めるのではなく最適解を求めるように頑張ってください。

子どものために最適解を考えましょう。

親御さんもいろいろセミナーに参加して子どもの最適解を考えてみましょう。

親御さんのヒントになるセミナーは以下です。

交流会・セミナーを参加する

日本でもっとも実績のある国語勉強法論理エンジン

ぴったり性格診断

日本でもっとも実績のある国語勉強法論理エンジン

ぴったり性格診断

ページトップへ