「このやり方で本当に大丈夫？」迷った時に考えるたった1つのこと。それがこのです。
やす
こんにちは、泰嘉です！
今回は「やり方」についてです。
勉強を進めていると、「このやり方でいいのかな？」と迷うことがあります。
それについてです。
ボツにした企画
先日社内で新しい企画について打ち合わせをしていた時のことです。
新しい企画についてどのように進めていくか予定でした。
しかし、30分も話を進めていくと内容が変わってきました。
そして、
スタッフ
「あー言ってて思ったけどこれやらなくていいかもしれない。」
なんと企画自体がボツになりました。
ぼくの場合実はこういうパターンが結構あります笑
ここまで聞くももったいないと思うかもしれませんが、これには続きがあります。
それは、最初予定してた企画ではなく、新しい企画で進めることでした。
「そっちの方が手軽だし喜んでもらえそう。自分達のやりたいことができそう。」
最初に予定していたものよりも何倍も納得感持って進められることになりました。
勉強でも同じ
お母さんとの面談でも、「このやり方でうちの子本当に大丈夫ですかね？」と相談を受けます。
そんな時ぼくが考えることはたった1つです。
この1つを考えるだけで迷った時に考える指針になります。
目的論という考え方
それは、目的論という考え方です。
簡単にいうと、「それをするのは何のためか」という考え方です。
読解ができないんですが・・・
「今こういう勉強をしているのですが・・・」
お子さんからも親御さんからもよく受ける相談ですが、ぼくの場合もう少し聞くことが多いです。
「それをやるのは何のためですか？」
「なぜそれをやろうと思ったか？」
本当はもっともっと掘り下げます。
例えば、勉強の目的が「国語の成績をあげるため」なら、「それは何のためですか？」と聞くこともあります。
すると、「志望校に合格するため。」という答えが返ってきます。
「当たり前でしょ？」
と思われるかもしれませんがその当たり前の確認でも実は重要です。
読解を勉強しなくていい子
ぼくの場合、国語の授業の体験をお願いされても読解の授業を提案しない時が結構あります。
普通塾なら授業を取ってほしいので、喜んで授業の体験や入会を提案すると思います。
例えば、前にあったケースで、「他の教科の方が点数が取れそう。さらに受験まで時間がない」というケース。
「論理エンジンを使って読解で点数を取りたい。」という相談でした。
目的は、「とりあえず中学受験で志望校合格」。
その場合は、他の塾に行っていた方だったのですが、「国語じゃなくて算数をやった方がいいですね。」と普通に言いました。
なぜなら、目的は「国語の点数を上げること」でも、「読解の正答率を上げること」でもなく、「志望校に合格すること」だからです。
国語の成績アップには、人にもよりますが思っているより時間がかかることがあります。
また、読解問題だと練習しても波を安定させるのに受験に間に合わないこともあります。
場合のよっては、それなら国語に力を入れるより算数や他の教科に力を入れた方がいいとなるのです。
今回のケースがまさにそれでした。
もちろん、国語もある程度必要なので、それなら知識問題から取れるように勉強しましょうと別の提案もし、納得してもらえました。
同じように読解をするのではなくて、
「漢字や知識問題をやる必要がある場合」
「音読から始めた方がいい場合」
「考える力をつけた方がいいから思考力教室の方がいい場合」
などその親御さんお子さんによっていろんな解決策のパターンが考えられます。
「国語ができないんですがどうしたらいいですか？」
というよく聞く悩みについても目的や困っていることについて本当にアドバイスややり方が変わってきます。
大切なことは、「目的から考えてやり方がズレていないか」チェックすることなのです。
チェックして問題なければ今のままでよし。
もっといいやり方がありそうだったり自分で分からなかったりする場合は、プロや他の人に相談することをおすすめします。
国語の正しい勉強の仕方や考え方、また親がどのように声をかけていけばいいかについては交流会やセミナーで相談、また話をしていますのでよかったらそちらも参加してみてください。
今回のセミナーと交流会は無料で参加できます。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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