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校舎長の愚痴と本音。実際にこんな形で夏期講習が組まれます。塾の裏側はこちら

やす

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こんにちは、やすです!

うちでもそうですが、他の塾でも夏休みに向けて夏期講習の案内が始まっています。
そんな中、友達から先週LINEがきました。

「なあ、夜電話できる?」

「うん、23時に終わるからそれ以降やったら」

「オッケー。(スタンプ)」

そして、23時すぎになり僕から電話をかけました。

校舎長の愚痴と本音

「もしもし? お疲れーい。 どした?」

「お疲れー。 いや、ほんま考えられやんねんけどさ?!」

「おおどしたどした笑」
こういった時の電話は決まって愚痴です笑
その友達は同じく大手塾で塾講師をやっていて、校舎長を任されている子でした。

「いやさ、今回の夏期講習のノルマが個別授業70コマ以上絶対提案しろでさ、めちゃくちゃ上から言われてて・・・」
聞いてみるとコロナで塾全体の業績が悪く、夏期講習で売上ノルマが増えたとのこと。

また、集団よりも個別の方が単価が高く、売上が上がりやすいので集団ではなく個別を提案すること。
と言われたようです。

「まじか。大変やな笑」

「そうそう! でさ、でも生徒によっては個別じゃなくて集団の方がいい子もいるし、そういう子に対しては集団で提案してたわけ!」

「そしたらさ、後日本部から電話がかかってきてさ、『これはどういうことなんですか?』って。」

「いやうちの方針としては生徒のこと思ってこうこうなのでこうした方がいいって説明したんやけど、めちゃくちゃ売上のこと言われるわけ!」

「で、挙げ句の果てにその個別の売上で足りてない分は少し給料から引いときますねって。しかもこっちは全体の売上は達成してるんやで!ほんまありえへん!!」

「それやばいな。」

「やばいやろ!? しかも、この前個別のノルマ達成してる同期から『○○さんノルマ大丈夫ですか?』って・・・。もう、めっちゃ腹立つねん!!」

「きついなそれ。」

「やばいやろ!? 夏期講習何を受けるかなんか生徒が自分で決めるわ!!」
その友達は、新卒で塾に入社。
卒業してからもその友達に何人も会いにくるぐらい生徒から慕われているような先生です。

ただ、生徒想いなのでそこが上の人とたまに衝突することがたびたびあるようでした。

それでも以前は考え方が似ていた周りの上司に恵まれていて生徒にとって最善を探して向き合えていたと言っていました。

しかし、校舎長になってからは少し元気がなくなったように僕からは見えました。

塾の裏側

一部の塾の裏側でした笑

「塾の先生大変だなあ。」

「やっぱりどの会社でもノルマ大変よね。」

「うちの塾大丈夫だろうか・・・」

色々と親御さんに思うところがあると思います。

個別授業70コマが多いか少ないかは私にも分かりません。

その生徒によっても違いますし、塾によっても違います。
状況やタイミング次第で変化します。

それに、他の塾が同じような状況かどうかも全ての塾を知っているわけではないので分かりません。

私が言いたいところは別のところにあります。
これだけは言えるということがあります。

何のために夏期講習を受けるのか?

それは、「何のために夏期講習を受けるのか?」ということです。

これは、「何をやるか、何コマ取るか、誰に教えてもらうか、金額は?」よりも大切なことです。

なぜなら、何のために受けるか、この夏期講習が終わった後どうなっていたいか、ゴールが決まっていないと何となく講習を受けて、お金をドブに捨てることになってしまうからです。

さっきの友達の塾で言うと、70コマに個別が1コマ4000〜5000円だとすると、「35万円を払ったけど、なんかめっちゃ塾に行って終わった。」と言う形になってしまいます。

反対に、何のために受けるか、何を目標(ゴール)にするかが決まればそれに合わせて「何をどれだけいつどのようにやるか。」が決まってきます。

授業形式も個別なのか集団なのか目標によって変わります。
あとは調整するだけです。

車のナビではまず目的地(ゴール)する
「国道で行きますか?地道で行きますか?」
「予算はどれぐらいですか?」
「時間は何時間ぐらいまでに着きたいですか?」

こんなこといきなり聞いてくるナビはありません笑

「目的地を入力してください。」

車のナビと使う時に最初にこの表示が画面に出ます。
そして、目的地(ゴール)を入力します。

勉強もこれと同じです。
入力するのは、本人。
夏期講習であれば、目的地(ゴール)を決めるのは、勉強するお子さん本人。あとはお金を払ってもらう親御さん自身です。

塾側は提案しても決めるわけではないのです。

何のために夏期講習を受けますか?

うちの塾では、夏期講習を申し込んでもらった時に現場と夏期講習での目標を必ず聞きます。

もし見つからない、分からない場合は一緒に考えることからスタートします。

そして、なるべく本人に考えてもらいます。
周りくどく見えますが、時間もお金も必要なので無駄にしてほしくはないですし、そっちの方が成績アップの近道だと僕は考えています。

うちの塾のプレ夏期講習や夏期講習を受けてもらえるのが1番嬉しいですが、そうでなくてもせっかくの時間とお金を無駄にしないためにまずは「目標(ゴール)」をお子さんと相談しながら決めていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

夏期講習は「テーマ学習」で

学習ジム・コーチの夏期講習はテーマを持ってやってもらいます。詳細は以下です。

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