学年1位の裏側。そして、その勉強法は子どもが社会に出ても役立つ方法です。
以前に書いた内容に加筆・修正した内容です。
AI時代を迎えて
昨日のブログを見ていただけましたか?昨日のブログは以下です。
昨日の作文は
「よくできた」
「まだまだ」
といろいろな意見があると思います。ですが、あと何年かするともっと上手になっています。
それも想像できないくらい人が作ったくらいわからないくらいに。そういう時代だからこそ
「子どもの学び方も考える必要」
があるのです。それは昔からずっと変わっていません。
「与えられるのではなく自分からやっていく子」
ら育てるのに参考にしてください。
学年1位の裏側
今回は
「学年1位を取った話」
です。
昨日指導していると
「数学のテスト100点でした」
と。
「単元テストだけれども、学年では100点は私1人でした」
という話です。こんな風に書くと
「うちの塾はすごい」
と思わず、私が鼻の穴を膨らませて自慢しているように思われますが、実はそこではないのです。
それに
「私は特に何をしたわけではない」
のです。指導するとすれば
「自分で考える工夫する」
ことを促すことです。私が
「こうしなさい」
「ああしなさい」
と指示を出すことではなく、
「自分で考えて自分で工夫する」
ことなのです。今回のテストで良かったことは、
「自分で工夫して出来たこと」
です。本人に
「どうやって勉強したの?」
と聞くと
「出来なかったところ、つまずくところをテストの前に自分でやった」
とのことでした。これは
「自分でやった」
というのがいいのです。私の指導は
「週1回1時間」
です。指導の時間は限られています。あとは
「自分でどうやって工夫するか?」
です。
子どもに役立つ指導とは?
一般の塾では
「効率の良い方法を指導」
します。
「解き方も勉強法も」
もちろん、生徒によってはそういった指導も必要なのかも知れません。
ですが、私達が目指しているのが
「効率の良い方法を自分で考えて、そして、自分で見つけること」
です。特に
「中学受験」
をやってきた子は
「与えられることに慣れている」
のです。
「与えてもらわないと出来ない」
という子は
「社会でも与えられないと出来ない人」
になってしまいます。
「自分が何をしないといけないのか?」
「どうしないといけないのか?」
を考えられない人は
「それが一生続く」
のです。実は
「成績は先生が一緒にいれば」
通常は上がってきます。
「教える」
という意味ではなく、
「そばにいるだけ」
でです。というのは
「それだけ勉強するから」
です。毎週土日は特訓をしていますが、私が指導している時間は意外と少ないです。
「子どもが自分で解く」
「出来なかったところを聞く」
という形なので、演習が中心です。
それをずっとやっていれば
「成績はアップします」
実際に最近では
「土日特訓は3時間」
ですが、以前は
「土日特訓は10時間」
やっていました。その子は
「数学 偏差値50→63」
「国語 偏差値55→72」
です。そして、今は
「1人で出来るようにしたい」
と思っているのです。
人口減少時代に育て方
以前から
「人口減少時代の教育」
について書いていますが、まさに
「自分で考えて工夫する」
ということが必要となっています。
「与えられたものだけの勉強をやっていませんか?」
これからの時代は
「自分で考え
以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には
て工夫して乗り切る勉強法」
なのです。