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こんにちは、やすです！
今回は「成績アップ」についてです。
成績アップの前には必ず成績アップのサインがあります。
それについてです。

成績が上がってくる子

指導していると、「おっ、この子もうすぐ成績が上がってくるな！」というのが分かります。
だから、場合によっては生徒に直接「もうすぐ上がってくるよ」ということもありますし、親御さんに伝えることもあります。
そして、大体その通りに上がっていきます。

反対に、指導していて残念に思うことは「上がりそうなサインがあるのにも関わらず辞めてしまうこと」です。
しばらく点数が伸びていないと辞めたくなる気持ちはとても分かりますし、じゃあ逆にどこまで待ってあげればいいのかという問題もあります。

結果よりも先に

ではどういうのがサインか？
そのお子さんによっても変わってくるので指導者の経験によって判断できるものがほとんどですが、代表的なものの1つに「解答用紙」があります。

例えば、国語であれば「記述の問題が以前は空欄だったけれど、書いて間違っている。」です。
点数でみると、空欄で0点でも書いて0点でも同じ0点ですが、意味は全く別です。

空欄の方は、「何も取り組めていない。何も書いていないから間違えて得るものもない。」
書いている方は、「書いてはいるので何で間違っているか分析ができる。場合によっては少し修正するだけで点数がもらえる。」
0と1ぐらい違います。

また、メンタル的にも違う場合が多いです。
空欄の方は、「挑んでいない。全く分からないのか、そもそもやりたくなかったのか、考える時間がなかったのか。」などネガティブな状態であることが多いです。
反対に、書いている方は、「挑んだ。全く分からないわけではない。」など空欄の方に比べて少しポジティブな状態です。

このように、点数にはなっていないけれど、解答用紙をみるだけでも子どもの変化を知ることができます。

次回はもう少しこの成績アップのサインについて書いていきたいと思います。
また、この判断はなかなか親御さんだけでは判断が難しいのでプロの指導者にみてもらうのがおすすめです。

何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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