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勉強は勉強する前からすでに始まっている。できる人はやっている集中力をつける方法

やす

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こんにちは、やすです!

今回のテーマは、「集中力」です。

親御さんの相談を受けていると、

「うちの子は集中力がない。」
「すぐに勉強をやめてしまう。」

というのをよく聞きます。
特に小学校のお子さんをお持ちの親御さんではもはや定番の相談です。

その子のやる気次第とかもともと集中力がないということもあるかも知れませんが、そうでないことも多々あります。
つまり、その子次第だけでなく環境の問題もあるということです。

道具に異常なこだわりがある先輩の話

大学の時、少しだけ部活に入っていて活動していました。
ぼくが入った部活は弓道部。
弓道自体は高校からやっていました。

その大学での部活の時、ある変わった先輩がいました。
その先輩は、大学から弓道を始めたのにもかかわらず部員の中でもトップクラスに強い先輩でした。
ただ、弓道で使う道具に対して異常なぐらいこだわりがあった先輩でもありました。

この時はこのメーカーのこの道具を使う。
滑り止めの粉はこれぐらいの量を毎回使う。

など、他の人もそこまで気にしないところまで細かく気にする人でした。

では、普段こだわりが強かったり神経質だったりと言うと全くそんなことありません。
むしろ、「なんでもいいよー。」って感じの人でぼくも他の先輩から話で聞くまで知らなかったぐらいです。

「何で弓道だけそこまでこだわりが強いんだろう?」
気になったのでついに直接聞きました。

半分は実力、半分は環境 でも・・・

「○○さん、何でそこまで道具にこだわるんですか?
○○さんぐらい強かったらそこまでしなくても問題なくないですか?」

「あーまあ正直いけると思うけどな笑。
ただ弓道ってちょっとの角度とかで全然変わったりするやん?
それって道具の調子が悪かったのか自分の調子が悪かったのか分からんってことやろ?
だから道具を負けた時の言い訳にしたくないんよ。」

そのあとその先輩は続けてこう言いました。

「結果の半分は自分の実力。もう半分は道具とかの環境。
でも自分が最大限実力を発揮できる環境に整えるのも実力やと俺は思ってる。」

「なるほど確かに。」

そう思った言葉がそのまま口から出ていました。
また、こんなことも教えてくれました。

「自分の調子はどうしても波があるから毎回同じじゃないけど、準備とか環境は毎回限りなく同じにできる。」

もはやアスリートだなと思いました。
だから先輩は強いのかと強さの理由が分かった気がしました。

勉強でもまずは準備と環境から疑う

指導で「今日この子集中できていないな。」と思ったらまずそれまであったことを確認します。
すると、

「今日しんどそうやん?どうしたの?」

「実は体育でマラソンが始まってめっちゃ疲れてて・・・」

「あーそうなんや、確かにそれしんどいな。」

こんな風に眠たかったり勉強に集中できなかったりした時、ほとんどの原因はそれ以前の出来事にあります。

だから、まずは「勉強する前から勉強できる環境に整えること」、集中しにくい状況だったなら、「その中で少しでも集中できる環境を整える」ということが大切になります。

やる気や集中力がコントロールしにくいのであれば、それ以外の準備や環境などコントロールできるものから工夫すると勉強も上手くいきやすいです。

何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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