入試直前になっての話です。来年受験の方はこちらを参考にしてください。

直前でも成績は上がるのか？

受験が終っていない方は聞いてくださいね。

受験勉強をしているとギリギリになって

「今さら勉強しても成績は上がるの？」

という質問も受けます。本人も

「あきらめムード」

なんです。焦りもあるのかも知れません。そういときには私は逆に

「今から勉強しても成績は上がらない子っているの？」

と聞き返しています。

「勉強して成績は上がるのか？」

と聞かれたら、即座に

「上がります」

と答えます。実際にも

「成績は上がっているから」

です。以前も書きましたが、私の場合は受験の前々日にようやく

「化学がわかるようになった」

のです。

「出来る」ではなく「わかる」です。少しマシな

「生物は1週間前」

です。それでも

「最後まであきらめなかった」

からです。

「最後の最後までやれることをやる」

のです。やった後で

「やっておけばよかった」

とならないように・・・。

それで、特に気をつけて欲しいのが

「わからない問題」

をやるのではなく

「出来ない問題」

をやるのことです。入試前に生徒が聞くのは

「わからない問題」

です。それはそれでいいのですが、

「わかっているけれど、出来ない問題」

については

「軽く考えている」

のです。テストでは

「わからなくて出来なかった問題」
「わかったけれどミスで出来なかった問題」

のどちらも

「0点」

には違いないのです。だから今やることは

「過去問をやって落としている問題」

の分野の直しです。特に

「わかっているのに出来ていない問題」

です。

チェックテストを分析すると

私もそうでしたが、長い期間勉強をしていると分野によっては

「やったときは出来ていたけれど忘れている問題」

がたくさんあるのです。実際に「チェックテスト」でデータを取っていますが、

習ったとき

「90点」

今やったら

「70点」

ということがよくあります。もちろん

「同じ問題」

です。これがテスト前になるとあちこちの分野・科目で起こるのです。

私の失敗

私も3月に入り入試問題を解いたとき

「えっこんな問題も間違っている」

とがく然としたことがありました。内容も

「教科書レベルの問題」

です。それを忘れている。

「これは、まずいな・・」

と思って教科書レベルの問題を解きなおしました。そうやって

「テスト前に間に合わせた」

のです。入試まで後少しです。

「わかるけれど出来なかった問題」

をドンドン解いていきましょう。
残り後少し受験生。がんばれ。

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