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なすび勉強法。子どもが勉強嫌いになるには原因があります。それがわかるこの話です。

堀哲嘉

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昨日に続いて以前書いた内容を加筆・修正しています。

何だも食べられます。ですが、

昨日の「ムダにならない勉強法」は以下です。

小学生の子のうちにやるべきこと。まずは小学生のうちにやっておくことはこちらです。

今回は

「なすび勉強法をやっていますか?」

です。

なすびが食べられない

私は今は何でも食べます。好き嫌いはないわけではないです。そして、出されたものは全部食べます。

例えば、刺身についている菊の花まで食べてしまいます。朝から仮に「ステーキ」が手でも全力で食べられます。

ですが、どうしても食べられないものが2つありました。そのうちの1つは

「なすび」

です。今でこそ、食べますが、長い間

「なすびは食べられなかった」

のです。私は小学生まではかなり偏食気味でした。お肉が好きで母の作る野菜中心の食べ物はあまり食べませんでした。

当然、やせ気味で祖母からは

「もっと食べてがっしりとした体に」

と言われていました。ですが、中学に入り部活をするようになってからは

「お腹がすく」

ので何でもお腹に入れるようになりました。本当に何でもです。出されたものはすべてたいらげる・・

ですが、あの

「なすびだけ」

は食べられなかったのです。その理由はわかります?

なすびが食べられなくなったわけ

それは

「保育園のときに無理やり食べさせられたから」

です。当時の保育園では

「食べ残しはダメ」

という指導でした。私はあのなすびの

「触感」

が嫌だったので食べられませんでした。だから、

「食べ終わるまで帰れなかった」

のです。そして、今でも覚えていますが昼食が終わって、他の人が食べ終って帰って行くのに

「皿にのせられた大きなまるまるのなすび」

を見て困惑しているのです。保育園の先生は掃除をし始めています。母が迎えに来るまで

「あのなすび」

が置かれたままなのです。それ以降の記憶はありません。だから

「なすびは食べられなかった」

のです。もちろん、他にも

「嫌いな食べ物はたくさんあった」

のですが、それらはすべて

「中学に入ったら簡単に克服できた」

のです。ですが、

「あの大きななすびだけは・・」

食べられなかったのです。

勉強でも同じことが言えます。

勉強することは大切です。ですが、親が失敗するのは

「結果を優先」

し過ぎて、

「子どもの気持ちを無視して強制する」

こと。もちろん

「強制は不要」

と言っているわけではありません。私の場合も

「強制する」

ことはあります。そうしないと

「改善しないから」

ですが、物事には

「順番がある」

のです。その子の成長に合わせ順番があるのです。勉強も同じです。最初に

「興味を持ってもらう」

ということからスタートします。最初に親の考えで

「結果を早く求める」

ということからスタートすると、

「問題、問題、問題」
「知識、知識、知識」

です。そうやって、入れていこうとします。確かに

「結果は早く出ます」

小学生の低学年であれば特にそうです。親が管理をすると

「すごく結果が出る」

のです。ですが、失うものも大きいのです。

「受け身の姿勢」
「チャレンジ精神」
「自主性」
「勉強に対する興味」

など。そして

「勉強嫌い=なすび勉強法」

になるのです。

「それほどきつくなければ勉強嫌いにならない」

のに

「強制のしすぎで勉強嫌いになる」

のです。本当は、

「本来身につけないといけないこと」

「最初にする」

のです。それは

「勉強は楽しい」
「勉強はどんなもの・・興味ある」

です。

私の塾で気をつけていること

例えば、新坂先生と一緒に指導をして気をつけていることは

「興味を持たせること」

です。今までだったら

「塾の教材が・・・」
「カリキュラムが・・」

などいろいろ縛られていましたが、
例えば国語の中で

「ソメイヨシノ」
「はまち」

と出てきたら

「ネットで検索して見せる」

のです。時間的には通常よりかかりますし、勉強の進度は遅れますが、

「国語は面白い」
「へっー。勉強は楽しい」

と少し興味が出てくるのです。
また、子どもが

「先生こんなことを知っている?」

という話はそれについて

「しっかり聞く」
「真剣に聞く」
「興味を持って聞く」

のです。そうすると

「自分で知ったことを話す」
「いろいろなことに興味を持つ」

「自分を大切にされている自己重要感が育つ」

のです。大切なのは

「勉強の順番」

です。その話をします。

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