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国語のテストが返ってきたらプロは最初にここを見る!テスト結果の見方。

やす

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こんにちは、泰嘉です!
今回は、「テスト結果」についてです。
模試やテストの結果が返ってきた時に点数やどこが間違えているか以外にも確認することがあります。

準備

指導している生徒やその親御さんにも、テストがあれば結果を送ってもらっていますがその時、成績表以外にこの3つを送ってもらっています。

1、問題
2、答案用紙
3、解答・解説

この3つです。
最悪3はなくてもいいですが、しっかりと分析するためには3つをまずは揃える必要があります。

まずは知識問題の確認

ぼくの場合、まずは答案用紙で大問1から確認していきます。
もう少し正確にいうと、「知識問題ができているか」を確認します。
知識問題とは、漢字の読み書きやことわざ、文法など覚えていれば解ける問題です。

特に中学受験をする子であれば時期にもよりますが、まず満点か、最低9割以上あるか、それ以外かを確認します。

漢字やことわざなどの知識問題は、算数でいう計算、基本問題です。
勉強している子は点数が取れるいわばチャンス問題です。
そのチャンス問題を自分の得点源にできているか、そうでないかによって今後の勉強の進め方は大きく変わってきます。

それより読解を・・・

以前、テストを確認させてもらった子の親御さんから知識問題から勉強した方がいいことをお伝えすると、「それより読解をお願いしたいんですけど・・・」と言われ、ショックを受けたことがあります。

なぜショックを受けたかというと、この知識問題の出来は読解問題の正答率にもとても大きく関係するからです。

2つのキケン

そもそも国語のテストで点数をあげたいのであれば取れるところからまずは固めていくことは鉄則中の鉄則なのです。

しかし、知識問題は知識問題の得点だけでなく、読解問題にも関係しているという「2つキケン」があります。

時間をどれだけかけているか

1つは、「知識問題にどれだけ時間をかけすぎているパターン」です。
例えば、模試で漢字の読み書きが10問でたとします。

しっかり勉強している子であればすぐに書くことができるので、1問5秒で解くこととします。
しかし、覚えていない、もしくは覚えていてもあやふやで自信がない子は思い出すのに時間がかかってしまいます。
仮に1問1分とします。
(かかる子は思い出すのにもう少し時間がかかります。)

分かりやすくするために全ての問題でそれぞれの時間がかかるとすると、
勉強している子は漢字に1分もかからない。
勉強していない子は10分かかります。

差は9分です。

では、この9分の差はどこで埋め合わせをするでしょう。
そう、読解問題です。

漢字ができる子が読解問題の1つの題材で20分を使っているところ、漢字ができない子は11分で解かないといけません。

これが知識問題が読解問題にも大きく関係する理由の1つ目です。
読解問題になるべく時間を取るためには、知識問題の思い出している時間すらもったいないのです。

2つ目については明日のブログで書いていきたいと思います。

何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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