子どもが勉強しているのに結果が出ない。そんなときに親はどんな風に考えるのか?
以前に書いた内容です。成果が出ないとときにやることです。
成果が出ない。どうしよう。
今日も出かけていました。大人でも子どもでも一番大変なときはどんなときかというと
「成果が出ていないとき」
です。成果が出ているときは比較的楽です。塾に来ているお母さんも子どもに成果が出いると「にこにこ」です。
ですが大変なのは
「成果が出ていないとき」
です。実はプロから見ていると成果が出ていないといのうは
「やっていることはムダ」
ということではないのです。ただ、
「あと少し」
「もう少しやり続ければ」
ということが多いです。ただここが一番苦しいところです。そこを乗り越えさせないと子どもは
「成長しない」
のです。そこを乗り越えると
「人間的にも成長する」
のです。そこで
「結果が出ていないからやめ」
とやってしまうと
「子どもに挫折感」
を与えてしまうのです。いえ本当にがんばりところなのです。
それを周りがサポート・・と言って子どもに合わせて見守るだけなのです。
ぜひとも、あまくいっていないときこそ子どもを見守ってあけでくださいね。
以前に書いた内容ですが、朝顔の話を引用しますね。
これは清原選手が逮捕されたときに書いた内容です。
清原逮捕VS朝顔
今日朝7時~会員さんと「論理エンジン」のスカイプ指導をやっていました。その中で気づいてことを少し。
子育てをしているお母さんのほとんどは
「子どもに苦労させたくない」
「将来苦労しないように」と勉強をさせています。また、本人も
「苦労はしたくない」
と嫌なことを避けることが多いです。親は
「長い目で見て苦労させたくない」
と思って勉強をさせ、子どもは
「今嫌なことをしたくない」
と思って勉強を避けようとします。また、勉強をスタートしても
「結果が出ない停滞状態」
というのが続きます。ひどいときには
「何か月も続く」
ときがあるのです。ですが、結果を出したかったら
「苦労する」
「努力する」
「もがくとき」ということはすごく大切なことなのです。そして、それは
「若いうちに経験する」
方がいいのかも知れません。というのは、今日は授業の中で
「論理エンジンのレベル42」
をやっていたのですが、その中でこんな内容がありました。
「朝顔はなぜ朝咲くのか?」
と。「朝顔は【朝】咲くのだから、光を浴びせれば咲くのか」
と思われますが、確認のため調べてみました。
そこで、調べてみたところ
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アサガオのつぼみは、前日の昼間のうちにたっぷりと太陽の光を浴びたあと、暗くなってから、およそ9時間後に開くという性質を持っています。
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(サイエンスキッズより)そうなんです。
「朝顔が咲くには暗闇が9時間は必要」
なのです。朝顔は
「決して光だけでは咲かない」
のです。今回ニュースを騒がせている清原選手は
「ずっとスポットライトを浴びてきた」
人です。私も高1の甲子園デビューから見ていますが、同世代でも特に華々しい姿でした。
清原選手が億のお金を稼いでいたとき私はアルバイトの家庭教師をするためにマイナス5℃の中でスク―ターを走らせていました。
そして、この年になっての逮捕。年が近いだけに残念でなりません。
今、自分自身でも人生を振り返ってみると私の場合は、スタートから順調ではありませんでした。
「結果の出ない暗闇の中」
というのが10年間続きました。丁度独立する前後の10年間です。
「1日15時間の仕事」
「やってもやっても結果が出ない」そういう時期です。それをやって
「塾としての形になってきた」
と思ったら
「兄が亡くなってしまい」
ました。そうやって、
「乗り越えても乗り越えても次の課題を突きつけられてきました」
そして、何回かのハードルを越えてようやく、
「何とか乗り越えられる」
という実力がついたと思えるようになったのです。そして、それがあるから
「辛いときを経験してるからわかることがある」
のです。人間は
「ずっとうまくいく」
ということは少ないです。人生の中には
「うまくいかないこと」
の方が多いのです。だからこそ
「子どものときに暗いトンネルを経験させて乗り越えさせる」
必要があるのです。もし、今うまくいかなくても大丈夫。
それは
「朝顔が咲くために必要な暗闇」
と思って乗り越えて下さい。今受験前になって、
「花が咲き始めている受験生」
を見てそう思いました。
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