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親の言葉は子どもの心に届いていない?親の言葉が子どもの心に届かせる方法

堀哲嘉

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親に言っている言葉が子どもには届いていないと感じるかも知れません。ですが、実際には届いている場合と届いていない場合があります。それについて。

親の言葉は子どもに届いているのか?

今まで16回引っ越しました。その間

「一度も引っ越し業者を頼んだことがない」

のです。大学生の頃から2トントラックをレンタカーで借りて引っ越ししました。

片道7時間を往復2回していしまた。3月で雪のまだ残っている信州から実家の三重まで「2トントラック」で運転したことを覚えています。

何でその話をするのかと言うと

「注意は絞って与えると効果的」

だからです。私が自動車を運転しているとき、母の

「運転には気をつけて」

という言葉が耳に残っていました。ふっとした瞬間に

「あっ、気をつけなくては」

と思い出すのです。そして、「気を引き締めないと」と思うのです。

子育てをしていると

「わかった。わかった」
「うるさいな」

と言われて自分の言っている言葉が子どもに伝わっていないように思うかも知れません。ですが、

「必ずどこかに残っています」

というのも、年を取ってから

「今になった親の言うことがわかる」

ということに気づいている人が多いからです。

親の言葉が子どもに届くにはどうするのか?

親の言葉が届くには次の3つです。

1.絞って何度も言う

気をつけないことは

「絞って言うこと」

です。いろいろたくさん言うのではなく

「これだけは」

ということに絞るのです。実際にセミナー講師を受けてガチガチに緊張している人に言う言葉は

「これだけ伝えてください」

という内容を耳元でささやくと

「それだけは伝える」

のです。どれほど緊張している人でも伝わります。

そうやって、子どもに伝えていることは残っていますので、子どもには絞って伝えてください。

2.静かに言う

私が親から言われて一番心が痛かったのは「ガミガミ」言われたことではなく、しんみりと言われたときです。

これは上司から言われたときもです。怒られたときには表面は聞いていても、実際には心に届いていないことが多いです。

「クソ」と思いながらも「はい」と反省した振りだけしているだけでした。ですが、今でもしんみりと言われたことは30年経っても覚えています。

それよりも、相手のことを思って自分はこうしてしたらいいと思うことを伝えると比較的入ってきます。

3.押しつけない

自分が正しいと思って押しつけるときはうまくいきません。人は人に動かされるのは基本、嫌がります。

実際にうまく言ってない親子関係のところは親の押しつけが大きいです。イメージで言うと子どもの考えを理解しようとしないところです。

当たり前ですが、相手を理解しようとしない人は相手から理解されることはないです。まずは相手を理解するから自分も理解されるのです。

私の子ども達も元々私の仕事には否定的でした。2人とも「お父さんの仕事はしない」という風に。

でも今は2人とも仕事をしています。その1番の理由は「強制しなかったから」だと思っています。

私が望んでいたのは「仕事は好きなことをしてもいいけれど私の学んできたことをマスターして欲しい」ということだけでした。

なぜなら、それをマスターすればどんな仕事についても大丈夫だからです。サラリーマンをしてもよし。在宅の仕事をしてもよし。

自分で会社をしてもよし。ただそれだけを伝えただけです。

ぜひ参考にしてください。

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