子どもにどんな快感を与えられるかによって違ってきます。ゲームなのか?勉強なのか?それが問題。
子どもが勉強するには快感が必要です。
子どもの成績を上げたかったら快感を与えること
塾の3時間も勉強する子がいました。塾の時間が終わっても
「先生、残って算数をやっていいですか?」
と言って教室の端で1人黙々と算数の問題を解いていました。そのときは私が指導することはありません。
本人が自分で考えて自分で解いていったわけです。その理由は簡単です。算数が面白かったからです。
というのはその子はとても算数が好きで、1人で解けたときの快感がすごくよかったわけです。
何を快感に感じるのか?
実はこの「快感を得る」ということは全てに共通していることがあります。
例えば、パチンコなんかで「ビギナーズラック」と称して最初にパチンコをしたときにヒットしてお金が儲かった場合、パチンコ依存症になることも多いです。
それはそのときにやった快感が忘れられないからですね。これは科学的にも証明されていて、そのビギナーズラックによってずっとパチンコにいる人になるわけです。
パチンコをしていると快感ホルモンの「ドーパミン」が出るのですが、その快感が忘れられなくてまたやるわけです。
買い物依存症もそうですね。買い物は買ったものを使ってうれしいのではなく、買い物を買った瞬間に「ドーパミン」が出て、その快感が忘れられなくて、それが買い物に走らせるわけです 。
それを使うとどうなるのか?
実は勉強が楽しいという子は一定数はいます。それは強制されないで伸び伸びとしてやっている子です。
子どもは問題を解いたときの快感を知っているからです。当然夢中でやっています。何かに熱中できる子はその快感を知っているのです。
子どもが熱中できる環境をする
実はゲームに夢中になる子も実はこの快感にハマっているわけですね。それで子どももゲームをするわけです。
例えば、これが勉強だったらどうでしょうか?
実はそれをやっているのが思考力教室です。思考力教室では子どもに教えることはありません。
というのは自分で考えて、自分で解けたときの快感を味わってもらいたいからです。
それを子どもが知ると、「勉強は楽しい」となります。それはどんなことが?以下です。