新しい生活で子どもは大変。このままでやっていけるだうろか?実は慣れてくれるのです。
新一年生の子は大変です。ですが、そのうち慣れてきます。それも勉強のうちです。
「新」がつく人は今は辛抱
私が新入社員だったとき、丁度5月だったと思います。同僚と喫茶で話をしていときのことです。
同僚の顔を見ると目の下にくまを作っていました。しかもかなりやつれたような顔で。これは20年以上たった息子のときも同じでした。
息子が社会人になって、久しぶり実家に帰ってきました。そしても2人で飲み行ったときの話です。
そこにも顔がげっそりして、かなり疲れた感じの息子がいました。これは誰でも起こる可能性のあることですよね。
私は配属されて4日目で同じ配属された同僚と「辞めるときは一緒な」なんて言っていました。
というのもその課には2人しか配属されていないので、どちらかが退職するともう1人に負担がかかってしまうからです。
結局は、相手はその後1年も経たず辞めてしまいました。私も結局は3年で辞めています。参考までにいうと、次の年に入った後輩はその会社の社長になっています。
実はこれは社会人に限ったことではありません。
中学受験後の新入生
指導した子で私立の中高一貫校に合格した子もそうでした。学校に合格したものの遠距離通時間。
ネットの指導時間での本人の顔をみると目の下にクマを使って疲れているような表情でした。
お母さんも心配していました。ですが私の方は「体調だけは気をつけてあげて下さい」と言って見守ることにしました。
というのはこれが社会人になってからの経験になるからです。誰でもそうですが初めての頃はストレスが溜まります。疲れます。そして、それに慣れるように訓練する必要があるのですね。
学生のうちに社会人の準備をしておく
子どものことが可愛すぎるあまり子どもが疲れたり、大変なことがあったりすると親がそれを排除しようとします。
そうすることは非常に危険です。というのは学校というのは生徒がお客さんになります。
お客様と言い方は変ですが、育ててもらえるという意味では確かにありがたい場所なのです。
ですが社会人になると今度は相手がお客さんになります。容赦なく相手から契約を打ち切られることもあります。
だから学生のうちにいろいろ経験していくわけです。部活での人間関係は社会人になってからの人間関係に勉強となります。
勉強ができないで悩むことは仕事できないことの練習になります。そうやって学生のうちにいろいろ経験しておくわけです。
そうすると社会人になったときも安心してそれに対処できるようになるのです。
子どもの成長の邪魔をしない
親御さんが気をつけないといけないは子どもの成長の邪魔をしないことです。子どもの成長というのは経験しないと成長しないことがたくさんあります。
自分で考えて、経験したことでカかせつくからです。だからできるだけその排除をしないようにしないといけません。
子どもも経験することは、楽しいことだけでなく、辛いことも、苦しいことも子どもの力になると思って経験させてくださいね。