受験生の親こそ学習曲線を理解しよう。そうすると成績の停滞期を待つことができます。
受験生の親こそ学習曲線を理解しよう。そうすると待つことができます。
受験直前までわからない
学習曲線は以下です。
受験期になると成績が伸びないと親も焦ってしまいますね。勉強はしているものの一度やったことが忘れています。
「この前、やったでしょう」
とついつい言いたくなるです。が、ほとんどがそういう状態です。私もそうでしたが、在学中のときがっくりすることが何回もありました。
それは私がわからない英単語を調べるとき辞書に印をつけていました。
調べたら「✓」をつけていたのです。それを見てみると同じ単語を6回も調べてるわけです。
つまりなかなか覚えられていないわけです。
が「なんとなく似た単語を見たことある」とそれが増えてくるとそれとともに成績が伸びてきました。
成績が伸びるということはそんなことなのです。が、
「そのときにしっかり覚えればいいじゃないか」
と思うかもしれません。確かにそうですが、当時は課題に追われて課題を出すだけで手一杯だったのです。
調べていた予定が終わらないから課題を提出するのに進んでいくような感じです。
ですが安心してください。やっていることがムダにはなりません。結果が出るのが早いか遅いかだけです。
実際にいつも話をしていますが、川石理論というのがあります。川底に石を積んでいくとすぐに水面下には出ません。
ですが、ずっと積み続けていくとある日突然結果が出るのです。だから、途中で辞めてはいけないのです。
それがわかっていればあとは続けていくだけです。間違っていなければあとは結果を待つだけです。
大切なのは待つ時間をムシしないこと。親が潰さないことです。
指導を受けるのはやっていることが間違っていないか?
あとは指導をしているのが間違っていないかだけです。下のように間違った積み方をしていると時間はかかります。
あるいはいつまで経っても結果が出ません。それだけは注意することです。
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