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「スマホ」「ゲーム」の中毒性と私が、中毒性のあるものを断った理由

堀哲嘉

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以前に書いた内容を加筆・修正しています。

ゲームを辞めた理由

「スマホ」「ゲーム」

を制限なくやっているお子さんについて解決方法はいろいろありますが、

例えば

「嫌なくらいさせる」

という方法もあります。理由は簡単で

「飽きるから」

です。私がいつも使う手は

「期間を決めてトコトコやる」

としています。そうすると

「もう二度したくない」

というまでやります。そして、やらなくなるのです。もちろんこれは

「万人受けする方法」

ではないのですが、一つの方法です。それは

「中毒になる」

というのは、

「脳の問題」

で、それをやっているとき脳内からドーパミンが出され気持ちよくなるからです。

その味を覚えて繰り返すのです。お酒も同じです。お酒も最初は少しのお酒で

「ドーパミンがたくさん出る」

のが、だんだん出る量が減るのです。そして、

「快楽物質のドーパミン」

を欲しいために

「さらに量が増える」

のです。「賭け事」にはまる

「ビギナーズラック」

もそうです。最初は初心者が賭け事をやったときに、

「当たる」

とそれが癖になって「賭け事にはまる」のです。これも

「快楽物質のドーパミン」

がドパッーと出て味をしめてしまうからです。

参考までにこの

「ドーバーミン」

を使った指導が数学であります。

「難問を解いたときの満足感」

がそれです。難問を考えて考えて解けたとき、脳内からは

「ドーバーミン」

が出ます。それに味をしめると

「数学が面白い」

となるのです。

私が禁酒した理由

さて、私が

「断酒」

を決心したのは息子の

「大学進学」

でした。私が大学に行くときの条件は

「国立大学・現役合格」

でした。それが

「大学に進学できる条件」

です。通った高校でも

「成績は優秀」

ではなく、丁度

「360人中180番」

だったの本当に真ん中です。そして、

「国立大学の合格」

するには少なくと

「50番以内」

に入る必要があります。そういう条件があったのです。

ですが、両親も

「勤務を三交代の夜勤に変更」

してお金の準備をしてくれたのです。

息子への足枷

私も息子に対しては

「自分に何かの枷をしないいけない」

と思っていました。息子にも同様に

「国立大学・現役合格」

という条件を付けました。そして、
予定通り

「国立大学・現役合格」

をしました。そして、私は子どもがスムーズに学校に通えるためにバックアップしないいけません。

そのために

「一番好きで辞めたら嫌なもの」

を「断つ」ことにしました。それが

「禁酒」

です。家内と息子に

「明日からお酒を辞めるから。大学の最後の授業料を払い終わるまで」

と宣言しました。そして、そこから

「1滴も飲まない」

と決めました。もちろん、

「強制されたわけではない」

ので誰から文句は言われません。
ただ

「自分との約束を守るため」

です。そこからピタッと辞めました。もちろん、その間も回数は少ないですが、

「飲み会」

はありました。隣でおいしそうに

「生ビール」

を飲んでいるのに、こちらは

「ウーロン茶」

です(笑)。

「クソ―。絶対に終わったら飲んでやる」

と思っていました。

「お前もがんばれ。俺はもっとがんばる」

それが私の育て方です。あと、

「中毒性のあるもの」

についてはある程度

「知識を持つ」

ようにすれば抑えることは可能です。これは

「親も同じ」

です。その話をまた。

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