120万の教材より効果的な目標達成の方法。実際に指導とでも使っていますが、一生使えます。
少し目標達成の話を。以下の方法は
「一生使える手法」
であり、私が購入した100万円以上の教材の中身より効果のあった方法です。
先日
「今年の目標を確実に達成する方法」
という話をしました。そのより具体的な話を。
前回の復習で、
「目標を達成したければ毎日目標を書く」
という話をしました。
120万円の教材の実践
実は
「目標を書く」
という方法は30年前に120万円も出した教材の中に書かれていて、それを実践しました。
ですが、
「全然結果が出なかった」
のです。具体的にいうと大人で言うと
「100万円貯金する」
「月30万円の収入を得る」
とかそんな感じです。もちろん、これは私の目標ではないですか、こんな感じで
「目標だけを何度も書く」
という方法です。これを
「毎日30回ずつ朝に書く」
ということを続けましたが、状況は変わりませんでした。学生だったら
「期末テストで90点以上取る」
という感じでしょうか?こういう感じで
「目標を何度も何度も書く」
ということをやっても効果はなかったのです。
目標を唱える
また、
「目標を唱える」
というのも毎朝やりました。まるで朝起きたら
「お経を唱える」
のですが、これも
「効果はありませんでした」
もちろん、人によって効果はあるのでしょうが、私にはなかったです。
では、どのような方法が一番効果があったのか?
それは
「23日後」「3か月後」「1年後」
の姿を
「具体的にイメージできるくらいに書く」
ことです。単純に
「数字を書く」
のではなく、そのときの姿を描くのです。そうすると
「書いているときにイメージできる」
のです。しかも書き方は
「期間によってコツがある」
のです。では、実際に大人向けと、子ども向けて書きますね。
最初は「大人向け」です。例えば
「貯金を100万円する」
という目標があるとします。それで
「貯金100万、貯金100万、貯金100万」
と唱えても効果はあまりないと思います。もちろん、stepの最初では
「貯金100万円」
とは書きますが、それと同時にその
「過程も書いていく」
のです。実際に
「貯金100万円」
という方法を具体的に考えるとお金を貯めるのは
「収入を増やす」
のと
「支出を減らす」
の2つしかないはずです。(投資をするは別においておいて)
それを実際の生活の中に入れていくわけです。
脳に信じ込ませる
具体的にできることを書くのです。
【23日後】
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いつもはコンビニでお茶を買っているのをやめて、水筒にお茶を入れて持っている。
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→節約のため(支出の減少)
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収入を増やすために休日のアルバイトの求人誌で探している。
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→収入を増やすため
こんな風にです。ここで大切なことは
「確実にできることを書く」
のです。よく
「少しチャレンジする目標」
と言いますが、最初は
「確実にできる目標」
です。というのは
「自分自身ができることを自分自身の【脳】に信じ込ませるため」
です。人は基本的に
「自分のことすら信じられません」
そして、
「自分に対してもウソをつきます」
例えば
「毎日朝6時に起きます」
と自分で決めても、何日もすると
「あっしまった・・」
と寝坊して
「あーあー。やっぱりできない」
と自己嫌悪に陥ります。書いたことが実践できないと
「自分はできない」
と思ってしまいます。
ウソをつくことで一番怖いのが
「自分自身にウソをつく」
ことです。
「自分自身が信じられない」
ということ怖いことはないです。それではダメなのです。
まずは、
「自分は思ったことは出来る」
と自分自身に信じ込ませる必要があるのです。
それを「最初にやってしまう」のです。しかも、「たくさん」です。
勉強でも使っている方法
これは勉強でもそうですが、
「自分は出来る」
ではなく
「自分は出来た」
という実績を作っていくのです。
「あなたはできる」
のではなく
「あなたはできた」
という実績をたくさん、たくさん作るのです。
「自分はできた」
「自分はできた」
「自分はできた」
「自分はできた」
「自分はできた」
「自分はできた」
・・・
です。それを
「最初に23日に作っていく」
わけです。毎日毎日です。毎日毎日
「できる自分を作っていく」
のです。だから、先程の内容で
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いつもはコンビニでお茶を買っているのを辞めて、水筒にお茶を入れて持っている。
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で決して
【毎日】
という言葉を入れないことです。なぜなら
「毎日している」
とすると、やらない日もあるので
「ウソをつくことがある」
からです。それよりも
「週に3日以上」とか「1日は」
とすると
「確実にできる」
ので、このように書くのです。とにかく
「最初の23日の目標は小さい小さい自分が確実にできる目標を書く」
のです。これを書いていくと
目標を書く→実績
目標を書く→実績
目標を書く→実績
という流れになります。そして、
「自分が書いた目標は確実に現実化する」
ということを頭に覚え込ませていくのです。実際に私が書いてるノートには人から見たら本当に
「しょうもないこと」
を書いています。例えば、実際の私の目標は
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押し入れの前のダンボールをゴミの日に出してすごくすっきりしている。
パソコンの隣のケースを片付けてきれいにして、「あーすっとした」と言っている
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とか、
「そんなことを書く前に早くしろよ」
という内容ばかりです。ですが、こんな目標でも
「自分はできた→すっきり」
となるのです。そんな風に
「毎日毎日書いている小さな小さな目標達成ができる自分を作っている」
のです。そうすると
「自分がとらえる現実が変わってくる」
のです。これは以前に
「不登校だった子」
に使っていた手法の一部なのです。続きは明日。
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