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「なんちゃって勉強法」成績が上がっているものの、今後は成績が伸びなくなる子。

堀哲嘉

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以前に書いた内容ですが、成績が上がった子でもまずい場合があります。

成績を上げた子がいました。

今日指導しているとすごく結果の出た生徒がいました。

「国語の偏差値15アップ」

です。最近の添削でも

「中々よくなってきているなぁ」

とスタッフと話をしていたのですが、結果が出てほっとひと安心です。結果だけを書くと

「また話をオーバーにしている?」

と思われるかも知れませんが本当の話です。ですが、

「本当の力がつくまで」

1年以上という時間もかかっています。実際に

「少しやって成績が伸びないと 辞めてしまう子」

という場合は恐らく

「ずっと成績が伸びない」

状態になると思います。

ある程度伸びると伸びなくなる子

ある程度伸びると伸びなくなる子

というのは

「成績の伸びない子」

という子の特徴の一番は

「考えようとしない」

ということです。 単純に

「暗記する」
「パターンを使ってやり方だけ覚える」

という子は

「限定された範囲」
「単純な問題」

については解けますのでこういう子には

「パターンを覚えさせる」

だけで成績は上がります。

「パターンだけ覚える」

と成績はすぐに上がるので

「先生のおかげで上がりました」

と「なんちゃって成績アップ」はできます。これはあくまで「なんちゃって成績アップ」です。

親が結果だけを求めると子どもも「結果」だけを求める

実は「考えない子を育てる」のも親で場合もあります。結果を早く出そうとするあまり、それを子どもに求めます。

「早く結果を出せ!」

と。そうすると子どもは結果の早く出るものしかやりません。

例えば、暗記するだけのものや、考えなくてもパターンでできるものです。

時間がかかっても力をつける問題にはとりかからなくなるのです。

子どもはどうなるのか?

子どもがこういう風に育ってしまうと、それ以上に伸ばそうとすると伸びなくなります。なぜかというと

「難しいそうな問題」
「自分で解けそうでない問題」

については

「思考停止」

をしたり、最初から

「考えることを放棄」

したりします。指導してる立場でいうと

「最初から結果を求めていない」

のです。間違っていてもいいので

「思考」したり、(じっくり考える)「試行」したり、(試して考える)「視考」したり、(視覚化して考える)

して欲しいのです。そのときは

「結果は出ない」

のですが、長い目で見たときに

「思考する人」

になるので社会人になっても

「使える大人」

になります。いろいろ考えられる子は

「社会人になっても使えます」

今やっている勉強は

「社会人になっても使える勉強ですか」

今回はすごく成績が上がったというより「論理的に考えられる」ようになったのでこれを書きました。 正直メチャメチャうれしい。

 

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