今までのことを振り返ると成績を上げる秘密が隠されています。

恋愛から見る過去の歴史

最近はこの話をしませんが、昔はよく話をしました。

その話は

「失恋勉強法」

という話です。生徒のいろいろな話をします。その中で女の子に受けるのが

「恋愛話」

です。男子生徒も「ニヤニヤ」しています。どんな話かというと

「どんなタイプな子が好き」

とみんなに聞きます。

「スポーツのできる子」
「かっこいい子」

「イケメン」
「やさしい子」

「面白い子」

など好みのタイプはそれぞれ。また、今まで

「どんな子を好きになったのか？」

を考えてもらいます。もちろん、

「そんな子はいない」

とうそぶく子もいますが、まあおいていおいて・・

中学生だとまだ気づくにくいのですが、もう少し大きくなると

「似たようなタイプを好きになる」

または、

「恋愛でも似たような失敗をする」

ということに気づきます。というか、経験がなくても

「そういうものか・・・」

と「恋愛話」になると素直に聞きます。

実はこれは私が何度も研修に参加してやってきましたが今まで自分の歴史を振り返ってみると

「同じ失敗を繰り返している」

ということに気づきます。いえ、これは「恋愛」に限らず、仕事に対してもです。

勉強でも過去を振り返ると気づく

「人間関係」「仕事」「勉強」

どれを取っても「同じ失敗」です。かなり長い前ふりですが、

「テストのミスも同じものがほとんど」

です。通常は同じミスをしているので

「点数を上げたい」

と思ったら今までやった「ミス」を見直してください。

「自分がやっているミス」

を知っておいてすぐに問題を解くと、

「またやったな」

ということに気づきます。土日の特訓でもほとんどの子が

「同じミスを繰り返している」

のです。今までたくさん指導してきて、
共通しているミスを上げると、

数学は・・・

「符号の忘れ」「方程式の移行するときの符号ミス」
「(　)を外すときの符号」「約分忘れ」

英語は・・・

「三単現のＳ」「単数・複数」「時制の不一致」
「？マークなどの書き忘れ」

国語は・・・

「設問の読み間違い」「設問に正確に答えていない」など・・

基本的には

「人は同じミスを繰り返す」

ので、ぜひ今までの「ミス」を見直してください。それだけで点数がアップします。