「最後まで読めない」「時間が足らない」という国語の問題の解消法はこれです。
受験指導していると時間が足らなくて最後まで読めないということがあります。
読解問題に時間がかかるするという話
国語の問題を解いていると「時間内に終わらない」ということをあります。
特に中学受験の場合は前半に時間がかかりすぎて、後半の問題は白紙となっています。
あるいは白紙にならなくても、10分くらいで雑に解いてしまって、不正解だらけになることです。
別の記事でその対処法について全体を通しては書いていますが、今回は実際の読解問題についての解き方について話をします。
その前に質問ですが
「国語の本文は読んでから解いた方がいいですか?それとも読みながら解きますか?」
という質問について答えていきたいと思います。
国語の問題は読みながら解くという方法
国語の問題というのは本文を全部読まないと解ない問題というのは存在します。
ですが、ほとんどの問題は全部を読まなくても本文の一部だけでも解る問題があります。それが約8割です。
例えば、具体的には指示語の問題や接続詞の問題。もっと言うと漢字の問題なんかを読みながら解きますよね。
そういった問題は読みながら解けばいいのです。
一方、本文の全部を読まないとわからない問題もあります。それが2割ほどです。
内容が一致してるかどうかとか、並べ替え問題とか。あるいは要約問題なんかは本文の全文を読まない解ません。
そういった問題は保留にしといて最後まで読んでから解けばいいわけです。
そうは言ってもなかなかできない
もちろんこの解き方を今日からやってすぐにできるというわけではありません。
ですからこれからそういう解き方の練習をして準備をしていければ解るようになります。
まずは短い文章から実践していてみてください。さらに詳しいことはついて続いて書いています。
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