「自宅でできる国語の勉強法」についてセミナーを開きました。その内容のシェアです。
昨日は「自宅でできる国語の勉強法」のセミナーでした。その一部をシェアしていたと思います。
国語の勉強法も論理的に勉強すると効果的
セミナー中で一番評判が良かったのは「選択問題の解き方」でした。定期テストでも実力テストでも。
そして、入試問題でも出題されるのが「選択問題」です。選択問題というのは難点はまぐれでも「〇」がもらえるというところです。
だから、選択問題を得意という子もいます。何となくと解いても何となく答えが合うと言うから厄介なんです。わかりやすい例で言うとこんな感じです。
□+5=10
こういう問題に対して1つ1つ、1、2、3、4、5と入れていきます。5で10になったから「正解!」とやっても正解になります。
ですがこの解き方では
□+25=100
という問題では、1から順番に入っていても正解になるまでの時間がかかってしまいます。
「正解だからOK」というのではなく、どういう風に解いたのかということです。
選択問題では選んだ理由を聞く
選択問題の解き方のコツというのはその答えを選んだ理由を聞くわけです。
ア、イ、ウ、エ、オ
と解答がわかれていて、その中で
「ア」を選んだ理由は何なのか?
「イ」を選んだ理由は何なのか?
「ウ」はなぜダメだったのか?
という風に1つ1つの理由を聞いていくわけです。そして、そのときの解き方を説明していくとやっていくと正解になるわけです。
それが間違っていたとしても論理的に考えようという癖はその子を成長させることができます。
というのは解き方が間違っていれば修正すればいいからです。まぐれで解答が合ったとしても成長することはありません。
だからこそ論理的に解くというのは大切です。
最初にするのは解き方を学ぶこと
最初にするのは「正しい解き方を学ぶこと」です。そして、次にその解き方が身につくまでトレーニングすることです。
そして、実際そのトレーニングが間違っていないのか指導者からチェックしてもらうわけです。
イメージで言うと、スポーツで言うと「正しいフォームを学んで、練習して、身についているのかチェック」ですね。
こうやってやっていくと、国語の成績は上がってきます。