短期的な勉強法と長期的な勉強法。長期的な勉強法を取り入れないと成績は上がり続きません。
目先の成績だけではなく、長期的に考えていくことが大切です。
短期的な勉強法
「もうすぐテストがあるので暗記しよう」とするのが短期的な勉強法です。
よくテスト前にはその短期的な勉強だけをして成績を上げることがあります。
確かに勉強すれば成績が上がりますので、近々にあるテストでは成績が上がります。
ただ、それだけを繰り返していても長期的に成績が上がるとは限りません。
目の前のことを丁寧にするということは確かに大切です。ですがそれ以外に長期的に勉強することが必要なのです。
長期的な勉強法
例えば、読解問題なんかは長期的な勉強になります。国語に限らず英語でもそういった勉強をやっても、すぐ明日から成績が上がるわけではありません。
ですがそれを継続してやらないといけないのです。というのはすぐに結果が出ないとやめてしまうとずっと結果が出ないまま進んで行きます。
そして、受験直前になって「読解問題の成績が上がらないからどうしよう」と慌てふためくことがあるのです。
最終的に入試当日を迎えます。そして、最後には合格はしないのです。
子どもに教えるべき重要なことの意味合い
仕事のでもそうですが、緊急で重要なことというのは結構すぐに取り掛かります。具体的にとこんなものです。
●お客様へのクレーム処理
●事故対応
●危機や災害の対処
●締切が迫った仕事
●せっぱつまった仕事
ポイントになるのは緊急ではないが重要なことです。これをやっとくと緊急なことが減ってくのです。具体的に言うとこんなことです。
●新規のお客様との関係づくり
●健康維持
●事故の予防
●品質の改善や、新規業務の開発
●勉強や自己啓発
ではこれを勉強に変えるとどうでしょうか?それが緊急ではないが重要な勉強というのが普段地道にやっておかないと成績が上がらないものです。
読解問題や漢字や計算などすぐに上がらなくても地道にやっていくことで結果が出ます。
そういうことは毎日欠かさず時間を決めてやるわけです。そうすると3か月、半年、1年とすると力がついていくのがわかります。
なかなか力がつかないので力がついてくるとすごく安心なんですね
この考え方はとても大切です。物事を長期的に考える癖がついているとそういった緊急ではないが重要な仕事というのことを取り組めるようになります。
そして、その考え方をしていくとうまくいきます。これは勉強に限らず仕事にもそうなんです。
ですから子どもを育てるときはそういった長期的に物事を考えて緊急ではないが重要なことというのやっていきましょう