間違った勉強法をしないために。ナイト―式の勉強法をやってみよう。効率的勉強法の勧め。
仕事と受験勉強のコツについて話をしていきたいと思います。
受験でよくする間違った勉強法
中学受験や大学受験などやる量が多い勉強しているとよく間違った勉強してしまうことがあります。
それは「何か?」と言うと勉強量をたくさんしようとしてしまうことです。
本当に成績を最短で上げたかったら、実は「やらないことを決めること」なんですね。
こんな質問してはどうでしょうか?
「もし、入試まで時間がない。最低限やらないといけないものが限られてるしていたらどれとどれをするのでしょうか?」
こう考えるとやることがグッと絞ることができます。
ナイトー式という勉強法
今はなくなりました京都の精密機械学科で最も優秀な成績で合格した先生がいらっしゃいました。
その先生は内藤先生。以下はアマゾンからです。
内藤/勝之
昭和19年、神戸に生まれる。5歳のとき、股関節カリエスにかかり、小・中学校を7年近く休学する。この間にナイトー式学習法の基本となる非常に能率的な、独自の学習法を考え出す。京都大学工学部卒業後、同大学院工学研究科修士課程修了。
大学院在学中、京都洛南高校で数学を教える。大学卒業後、企業の研究所に就職。
英検1級を取得後、会社より派遣されてカリフォルニア大学の大学院に留学し、修士号、博士号を取得。留学中、学部で有機合成化学の講座を教える。
その後病気のため会社を退職し、妻と共にナイトー塾を始め、10年余りの研究の後、ナイトー式学習法を完成する。
平成5年3月、長期にわたる病との闘いを終え、惜しまれながら死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ここに書かれていいるナイトー―式という本を書かれていますがその中で書かれていたことです。
それは問題集を2冊ぐらいまでに絞ってそれを繰り返しやるということです。
内藤先生は小学校2年しか行ってません、それでも中学校のときには滋賀県で学力2位なって京都大学に入った先生です。
その勉強法というのは問題集を絞ってやるという方法です。本当にそんなに少なくていいの?と思うかも知れません。
ですが、非常に効率的な勉強法です。それなぜかと言うと小学校を2年しか入ってないから小学校で習ったことでどれとどれか重要なことを絞って勉強したわけです。
そうするとムダが省く必要があったわけです。ただ、それを徹底してやるだけなんです。
その先生のすごいところは問題集を選ぶだけに1日かけて本屋でいろいろ見て選ぶことです。
そして、1冊か2冊かを決めてそれだけを繰り返してやるってのです。
本を選ぶのに1日かける人っているでしょうか?それぐらい大切にしているんですね。
仕事でも受験勉強でも大切なことをやらないことを決めること
例えば受験勉強で時間がないときはどうすればいいのでしょうか?
実は「この時間しかできない」とわかったときに「どれとどれをするのか」と考えるわけです。
実際に受験勉強で失敗しているのは周りに振り回されていることです。
塾の指導の言うままにやっていてやらなくてもいいこともやってます。
理由は簡単。塾に言われたからと言って、本当に本人に必要なカリキュラムだかではないからです。
問題によっては必要ないこともあるかも知れません。本当に必要なことだけ絞ると最初に考えていたことよりは、やることはありません。
ありが身につけることはそんなにないです。身につけることを徹底してないからなのです。
受験勉強で大切なことは徹底すること
実は何でもそうですが徹底してしまうと結果はかなり効果は出ます。
塾で与えられた計算問題があります。それをいつも満点は取るようにしている子っているでしょうか?
それを丁寧にやるだけで計算問題ほとんどクリアしてしまいます。そこだけ実は徹底してないんです。
以前も書きましたが、塾の問題集というのは結構決まった問題集が扱われてます。
塾が変わってもよく見ると同じ問題集なんてことはざらです。
「じゃあ、同じ問題集を使って同じように授業をやっているのに、そんなに差がつくのか?」
「子どもの能力のか?」
それは一番は問題の徹底マスターですね。与えられた問題集で必要なことだけは徹底してやるわけです。
そうするだけで偏差値は上がっていくのです。まずは考えてみましょう。
時間が限られたベトベト取るだけは最低限やればいいのかを考えるわけですね。そうすると成績のやるべきことが見えてきます。