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漢字が覚えられない人のための漢字暗記術(パート1)。まずはこれをやってみてくださいね。

やす

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こんにちは、泰嘉です!
今回は、「漢字が覚えられない人のための漢字暗記術」について書いていきたいと思います。

「漢字が覚えられないです。」
「漢字のプリントをよくみますが、なかなか頭に入ってこないです。」

という相談を受けます。

当の私も学生時代、漢字は大の苦手でした。
「ひらがながあるのなら全部ひらがなで書けばいいのに。」
と思っていたぐらいです(笑)

もちそん、テストでも点数は取れても3割ぐらい。
漢字を覚えることはただの作業で面白くない勉強だとずっと思っていました。

学校の先生からも宿題の日記でよく漢字を赤ペンで直されていたり、テストで余白に書き直されていたりと散々です。

ここでは、「どうすれば漢字をスラスラ覚えられるか」、漢字の覚え方、暗記術について
自分が実践し、今まで指導したお子さんで結果が出ている3つの方法の中で今回は1つを一緒にみていきたいと思います。

①音読を付け加える

「漢字なのに音読?」と思う方もいるかもしれませんが音読なのです。

音読のいいところは
・口と耳を使うのでより頭に残りやすいということ
・1回書くよりも読む方が圧倒的に早い

ということです。

上に書いている口と耳を使うとより頭に残りやすいというのはイメージしやすいことだと思います。
記憶術や暗記術の本でもだいたい5感は使えば使うほどいいと書かれていますよね。
つまり、何かを覚える時に働かせている5感の数が多ければ多いほど、長い間記憶に残りやすいということです。

普段黙々と書いて覚えているところに「声に出して書く」ということをしていけば漢字もとても覚えやすくなります。

「1回書くよりも読む方が圧倒的に早い」というのもイメージしやすいかもしれません。

「薔薇」という漢字を書くよりも読む方が10倍以上速いですよね。

勉強でも復習が重要なように暗記でも「反復」がとても重要です。
1回よりも10回の方が覚えられます。

大事なのは、「書くことは書くことで重要だからそれに音読を付け加えてみよう。」
ということです。

その中でも私がオススメしているのは「空書」です。
簡単にいうと「空中に漢字を書く」ということです。
普段だと、何かを思い出す時に書く人も多いかもしれません。

この「空書」をしながら音読します。

例えば、中学受験の入試問題でも出てくる漢字「記憶」という言葉を覚えるとします。
「記憶」を「空書」しながら「記憶記憶記憶記憶記憶記憶・・・・・・・」と音読していきます。

最初は違和感があるかもしれませんがぜひやってみてくださいね。

この空書だと、ノートやプリント書くよりも速く書くことができるのでその分反復の時間が取れます。
また、「手」「耳」「口」「目」を使うので人間の脳科学的にも記憶に残りやすいので
ぜひオススメです。

何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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