この子成績上がるかも!?国語で成績が上がるサイン(言葉編)
こんにちは、泰嘉です!
今回は、「成績が上がるサイン」についてです。
指導していると、「この子もうすぐ上がるかも・・・」と思う瞬間が何度もあります。
これは長年の指導経験で分かってきたものですが、ある程度パターンがあります。
だから、自信がある時は成績が上がる前に本人に伝えて結果、その通りに上がることもあります。
今回はその話です。
サインは結果よりも必ず先にくる
例えば車の運転。
車を運転する方は分かると思いますが、指示器(サイン)はいつ出しますか?
曲がる前?曲がる瞬間?それとも曲がった後?
当然曲がる前ですよね笑
同じようにサインは必ず結果よりも先にきます。
国語も同じです。
場合によっては、「なんか気づいたら上がった。」なんてこともあるかもしれませんが、それは気づいていなかっただけで実はサインが出ていたんですね。
だから、この上がるかものサインが分かっていると次やることの方針になったり、結果はまだ出ていなくても自信持って続けることができます。
サインを知っておくメリット
まずは、親御さんが安心することができます。
「このままやってて大丈夫なのかな?」
「やっぱりやり方変えた方がいいのかな?塾変えた方がいいのかな?」
そう思いながら進むことはすごく不安ですよね。
だから、成績上がるかものサインがある程度分かっていると成績が上がるまで耐えることができます。
また、サインが分かっているとそれを見逃さないように観察することができます。
親御さんと話していると、
「えっ、そうなんですか!?全然気づかなかったです。うちの子も成長しているんですねえ。」
「先生よく子どものことをみてくださるので助かります。」
などなど、親御さんがまだ気づいていないことをぼくやスタッフから伝えることがあります。
これもずっと観察しているからなんですね。
そして、お子さんに伝えるとますますやる気が出てくるんです。
こうなってくると、ますます国語も身についてきます。
成績が上がった生徒が言っていた言葉
今回は、実際に成績が上がった生徒が上がる前あるいは上がった時に言っていた言葉をいくつかご紹介します。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
「国語なんか面白くなってきたかも!」
「(授業で僕が言うより先に)主語と述語やろ?」
「なんかパズルみたい」
「国語って算数(数学)みたいやね。」
「なんかこの前のテストで社会(他の教科)の点数が上がった。」
「これはこう解いた。(自ら解き方の説明)」
「(小説問題で)私なら○○君みたいにしないわ。(登場人物へのツッコミ)」
これらに共通するポイントは大きく2つ。
1つ目は、「論理的に考えられているだろう発言」。
「パズルみたい」とか「数学みたい」、「解き方の説明」なんかはそうですね。
2つ目は、「受け身から主体的になってきている発言」。
「面白くなってきた。」や「登場人物へのツッコミ」などは、文章を自分で解いていく気持ちの表れだと思います。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
実際に「国語はどのように勉強すればいいのか?」、あるいは「国語の成績アップのために親ができることは何か?」については10月のセミナーでお話できればと思います。
ぜひご参加ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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