生き方を考え直すタイミング。親の生き方、世界観が変われば子どもも変わります。それも子育てです。
今回は保護者の方が生き方を考え直すタイミングについて話をしました。
子育てで重要なことは親にある
島田紳助さんの言葉で面白いものがありました。
「子どもは押し付けたものはすべて嫌いになる。自然な環境を整えて楽しんでいる姿を見せる」
どんなことかと言うと、例えば、自分自身がバイクをやっていて子どもをバイクに好きにさせたい。
そう思ったらバイクを好きにすることを強制させてはいけないということです。
自分自身がバイクを触りながら楽しんでいます。そして、子どもが触ろうとすると「触るな」と言うそうです。それで子どもは興味を持ちます。
そして、自分でバイクを触り出すそうです。
実はこれは私のときも同じです。私の息子と娘が私に共通して言ったことがあります。それは
「絶対にお父さんのような仕事はしない」
と。当時は自営業をしていましたが、忙しいわりにはお金が儲からない仕事です。
忙しいだけで貧乏暇なしだったので、小さい子どもの頃から私の姿を見ていて子どもの視点からすればつまらないように見えたのでしょう。
ですが、2人とも今は私が経営している会社に入って働いています。不思議なものです。これは決して強制したわけではありません。
子どもに勧めているもの
私は子ども達勧めているのは
「何をしてもいい。ただせっかく私が集客できるようになったのでそれだけマスターして欲しい。後は好きにすればいい」
ということだけです。そして、肝心なことがあります。それは自分自身が仕事を楽しんでいるということです。
私は仕事がめちゃめちゃ楽しいのでずっと仕事をしています。楽しいから、その楽しさが子ども達に伝わるのです。
子ども達を「何をやってるんだろう?」と気になるわけです。話も仕事の話です。そうやって子どもも参画していたのです。
これは親も同じです。結構、親の世界観というのが子どもに影響します。例えば勉強させるときに
「勉強しないといけないよ」
というのは親が勉強に対して義務感があるのかどうです。「××しなければいけない」というのは義務です。
そういう価値観で勉強しているから子どもに伝わるのは「勉強は辛いもの」「苦しいもの」「やらなければいけないもの」という価値観になります。今度はこの言い方だとどうでしょうか?
「勉強はやったら本当に楽しいよ。絶対楽しいから」
これだと親が勉強に対する世界観は勉強は楽しいものという風になります。
これによって子どもに伝わり方は違いますよね。これは仕事でも同じです息子から聞いた話です。
ライスワークかライフワークか
仕事をライスワーク(食べるためにするもの)と捉えるのかライフワーク(自分の生きがい)として取れるのかによって違ってきます。
ライスワークになると「義務」になり、「家族のために」とときイヤイヤな仕事になります。
ですが、ライフワークは自分も仕事を楽しんでやっているとワクワクして仕事ができます。
だからこそ親自身が物事に対する世界観を見直さないといけないのです。
あなた自身が人生を楽しんでいますか?
子育てを見ていると子育てでいっぱいいっぱいで
「そんなの人生を楽しんでいる暇なんかない」
っていう方が多いです。ですが違うのです。子どもの教育というのは親から子どもに対して言葉だけの発信だけのように思うかもしれません。
ですがそれだけではないのです。それは「子は親の背を見て育つ」と言うように、親自身が一緒に勉強してたらそれを見て子どもをはそれを参考にするのです。
例えば、テレビを見ていないでずっとご飯を食べたらずっと勉強していたら子どもはそばに寄ってきてみます。
「何をしているんだろう?」と興味を持ちますよね。同じように中身は違ったとしても勉強することはあります。
我が家で一番顕著の例が絵画です。家内が絵を描くのが好きだったので、娘は強制されることなく自分でも絵を描くようになっています。
これって強制されていません。これが興味を持っていることに子ども興味を持っているわけです。
親がゲーム好きであれば子どもでも興味を持つのは当然です。
だから、自分自身が人生を楽しんでいたら子どもは自然とあんな風に仕事をしたいなと思うわけです。
計画セミナーはいっぱいです
今回親向けの計画セミナーをやったのがその理由です。今ずっとセミナーをやっているというのも親自身が勉強して勉強が楽しいとなると子どももそばで見ていると真似するようになります。
セミナーに参加してドンドン人生を楽しんでください。セミナーはこちらです。