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子育てで大切なのは自己客観化。まずはそれはできるのかポイントです。毎日の4つの振り返りで変わってきましょう。

堀哲嘉

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昨日まで北九州の小倉にいて朝一番で大阪に来ました。大阪では1日研修をして、夜は飲み会で。途中からバテバテでした。そして、昨夜12時を過ぎてからに自宅に帰ってきました。

子育てで大切なポイント

子育てで大切なポイントになるのは親御さん自身がいかに「自己客観化できるのか」というところです。自分自身がやっていることが冷静な目で自分が判断できると大きなミスというのはなくなります。

いえ「子育ての行き過ぎ」ですね。例えば、隣のお母さんが子どもを叩いてる姿を見ていて「そこまでしなくていいのに」と思うときがあると思います。

あるいは知り合いから相談を受けて的確に相手にアドバイスをしているときは、言うのは自分で物事を客観的に見ているからです。

人のことは客観的に見ることができていますが、実は自分のことは客観的に見ることはできないのです。

「本当に子どものためなのか?」を自問自答

実は子どものためを思ったとしても自分自身が叶えなかった夢を子どもに託したり(リベンジ教育)や、自分のコンプレックスからくる子育てだったりしないかを冷静に見ることです。もちろん、そんな気持ちがあっても大丈夫です。

そういう気持ちがあるということが分かっていれば、行き過ぎることはありません。ですがそういった自分の本質を見ないで「子どものため」と思って子どもにストレスをかけすぎて子どもを潰してしまうとこともが多いのです。

そして、子どもが病気になってから後でハッとすることも多いのです。

ドクターの奥さんが自分の子どもチックにする

実はこんなことがありました。旦那さんはお医者さんです。お医者さんの奥さんというのは大変です。 子どもが勉強ができないと姑さんから奥さんのせいになってしまいます。もちろん、直接言われることもあるかもしれませんが、無言のプレッシャーがかかってしまうのです。

そのときに親御さんは、そのプレッシャーから逃れるために子どもに対して強く当たってしまうことがあります。本来であれば周りから言わないための防波堤にならないといけないのに一緒になって子どもを責めてしまうわけです。

そうすると子ども自身がプレッシャーをかけられて体の不調を訴えるのです。自分自身がそれに気づけば子どもに対して反省することがあって、育て方を変えるかもしれません。ですが、それに気づかないと子どもが病気になるまで追い詰めてしまうのです。

受験直前になってそのときに初めて自分が子どもを追い詰めていたと気づいたことにお母さんもいました。

まずは自己客観化

自分のことをまずは客観的に見てみましょう。自分の子育ての中でも自分が行ったことを1日振り返ってみてください。毎日完璧な日なんてないです。それでも毎日1mmでもよくなるために自分を振り返ってみましょう。それには日記でいいです。ポイントになるのは次の4つです。

①良かったことは何?
②もしやり直せるならどうしたい?
③明日、一番重要な仕事は何?
④その重要な仕事のために何をやるか?

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