お金をもらってるうちにお金をもらえる人間に育てる。そこがポイントです。
お客のうちに、子どもを社会に役立つ子どもに育てることが大切です。
親の勘違い
「うちの子にもっとわかりやすく説明してください。」
「子供のもっと気にかけてください。」
よく受験なんかで親御さんがこうやって心配することがあります。「××中学に合格するだろうか」とか「××高校に合格するだろうか」そして、最終的には「××バ大学の合格するだろうか」とそのその気持ちはよくわかります。
ですが最も心配しないと思いますそこではないのです。最終的に大学で言うならばお金さえ払えばどこの大学でも行くことはできます。
大学卒という学歴はお金で変えることはできます。でも大切なのはそこではないのです。問題は社会に出てからの勝負です。
学生時代がなぜ心配はないのかというと理由は簡単です。あなたのお子さんはお金を支払っているお客様だからです。
学校もそうです。塾でもそうです。何を言ってもこちらはお客様です。お客様であるからお客さんの要望を聞いてもらえるます。
だからといってそれに甘んじていてはいけません。というのは塾なんかは「サービス業」です。ですがその前に「教育サービス」という「教育」という言葉がつきますじゃ何を教育をするのかと言うと
じゃ何を教育をするのかと言うとお金を支払っている間に「お金を支払ってもらえる人間に育てないといけない」のです。
塾の場合はお客様に対しては厳しい面もありますが、基本的には優しいです。だってお客様だからです。
が、相手がお客様になってしまうと厳しく言われることはあるかもしれません。ですが、最も強いのは厳しいということもなく、相手から相手にされないとこなんです。
どうでしょうか?あなたのお子さんは社会から相手にされるように育ててますでしょうか?相手から相手にされる。つまり相手の役に立つということです。
ドタキャン続き
私の場合は指導していてドタキャンされることもあります。私もうっかり忘れてしまうことがあるかもしれません。
もちろん、通常の授業でありませんが、授業の変更でなるかもしれません。ですがそれはもっと大変なのかいつもドタキャンする人です。
一番ひどいところで2回に1回はドタキャンされてました。当時は大学生の頃でしたが、2回に1回はドタキャンするのです。
しかも、指導形態が家庭教師でその家まで行ってますからいないと仕事になりません。
そのときそれで済んだかもしれません。実はそれをすると何か損をするかと言うと子どもが損をするのですね。
結局その子は頭を良くて高校には合格しましたが、途中で高校中退しています。確かスクーターに乗って近くの家に突っ込んでやめてしまったのです。
本当のことを言うと私が至らなかったかもしれません。厳しく叱ってそのことを直さないといけないかもしれません。そうしないとその子自身がダメになってしまうからです。
過去にはこんな子もいました。有名高校に進学した子です。
誰もが知っててる高校ですが、その子もやたらとドタキャンが多かったのです。約束の時間になってもオンラインの授業に入ってこないとか。電話しても連絡取れないとか。
親御さんに連絡しても「酷いですね」とまるで他人事です。結局1年経った時点で継続をお願いされました。が、私の方からお断りしました。結局それが続くというのは本人にとっては大きなマイナスなのです。
これが逆だったらどうでしょうか?先生がやたらとドタキャンする先生というのは結局相手にされません。当然仕事も回ってきません。それが収減になってしまうのです。
大切なことは子どもがお金をもらっている間、お金をもらえる人間になるかどうかです。
子育て大事なことは自立と言います。もっと言うと今の社会というと相手からお金をもらえるような人間に育てるかですね。
今は何かあるとクレームにつながります。「子どものことを考えてください」という親がいるかもしれません。
ですが社会になったらその逆になるのです。自分が相手に対して言ったクレームの分だけ自分がクレームで受けることになります。
その勘違いが以前に書いたこの自律型の話ですね子育ての視点を相手から役に立つかと帰ると子供を厳しく育てるのがひとつとかと思います。