「失敗しない」のではなく、失敗をどうして生かしていのくか?そこからどう立ち上がっていくのか・・・という子育てです。
インターネットの世界で生きていると「失敗しない」ということはありません。何年やってもです。
失敗続きのインターネット
というのは、「常に新しいものが出てくるので、いつも初体験からだ」からです。
今回もzoomでも変更がありましたよね。今までは1対1なら無料で無制限で使えていたものが40分までの制限がかかってしまうようになりました。
これを知らないで無料のIDで仕事をしていたら、40分で切れてしまいますのでご注意ください。こんな変更はよく行われます。
だから、「失敗しない」ということはないのです。ただし気をつけていることはあります。それは「できるだけ大きな失敗にしないようにすること」なのです。
実際に企業でも伸びているところはたくさんの失敗をしています。10個以上失敗して、1個は当たる感じです。
それで企業は成り立っているのです。だから「失敗するのは怖い」なんてやっていたら、企業は成り立たないのです。
まずはやってみる
大切なことはやってみることですね。子どもの頃にいろいろ制限をして、失敗をしない子に育ててると結局は社会に出て何もできない子となります。
実際に今回のコロナでも失敗しなかったところはなかったと思います。学校、塾、会社でもその場で対応して初めてのことだったと思います。
それでも前に進んでいく人もいれば、立ち止まって止まったままの人もいます。そして、対応に遅れが生じてさらに大きな問題となります。
学歴が高くても、うまくいかない
そういうときでもやっていける大人に育てるには、子どもの頃からチャレンジできる子に育てていく必要があります。
それには、「失敗はしない」ことではなく、失敗を大きくしないで、さらに失敗しても立ち直れるように育てていくこととです。
「失敗」→「改善」→「再チャレンジ」とこれを繰り返して成功するまで続けるまで粘り強くやれる子に育てていくことですね。当然親もそれだけ粘り強い必要があります。
失敗をしないで何もしないことが大きな失敗となります。今日は子どもの日。コロナでいろいろ子育てについて考える日々です。いよいよ社会も動き出していますね。