叱るときには子どもになぜ叱っているのかを明確にする必要があります。そのためのツールはこちらです。
子どもを叱るときには、子どもに叱られている理由をはっきりとわからせる必要があります。
叱るときに注意すること
子どもを育てるときは必ずではないですが、叱るということはあると思います。時には感情的になって叱るより怒るかも知れません。
当然私も叱ります。以前は叱ってきました。そこでポイントになるのは自分自身の意見を通すために叱っているわけではないということです。
自分の主張や感情をぶつけるんですね。この場合は怒っているだけですね。子どもを叱るときに注意しないといけないことは次です。
次につながるのか?
必ず次につながるか叱り方なのかです。叱るということは期待してる人に対して叱ります。親が子ども対してイライラするのも期待の裏返しです。
基本的に期待していない人に叱ることはありませんし、何か注意することもありません。
実際にこんなことがありました。私は普通にサラリーマンしていたこ時期がありました。
ある雑貨店を多店舗展開している会社の本部でいたのですが、叱るときときもありました。
ですが、辞めていく人には注意をしないです。というのは、先輩社員からこんなアドバイスをもらったからです。例えば、よく遅刻するスタッフがいました。その子が寝坊するとお店を開けることができません。
そうすると大問題となります。例えば、イオンなどで時間になっても1件だけお店がしまっていたらおかしいですよ。
それでそういう子は自然と会社を辞めていくのです。その際に相手の将来を思って何か注意する人もいます。ですが、相手のことを思って注意しても、相手から逆恨みされるだけでは効果がないからです。
だから、辞めていく人には「がんばって」というだけで何も言わないのです。ですが、会社の中で将来やって欲しくて、期待する人にはいろいろ注意をするわけです。
もちろん、相手によっては、恨みを買うリスクを抱えながら叱るわけです。
意味を理解させないで叱っても意味はない
基本的にリスクを下げて波風を立てたくなかったら、何も言わなければいいのです。ですが、その人に成長したいと思って次につなげるために叱るわけです。
誰かを叱ったら、叱る者と叱られる者が共通認識を持っているか?そこでポイントです。
間違ったときには何が間違っていたのかわからないとただ怒られて反省しているポーズだけです。
表面上は「すいません」「ごめんなさい」と見えるだけです。実際にサラリーマンをしていたときには
・上司に反発してるとき
・社長に反発するとき
表面上は「すいません」とか「申し訳ないです」と神妙な顔をしますが中身には全然思ってません。
「お前もな」っていうが本音です。だから、叱られている本人が「なるほどな」と思うためにはやはり共通した認識をしないといけません。そうしないと次につながらないのです。
効果的なホワイトボード
以前にも書いてますが、現状を明確にするのが効果的なのはホワイトボードです。
私の自宅には子どもが小学生から高校生まで、部屋にホワイトボードがおいてありました。
息子の勉強部屋ホワイトボードがあっていろいろメモをしていました。
これは以前、伊集院光さんのお父さんの叱り方で出てた内容です。
伊集院光さんは冷静に話して叱って、しかもホワイトボードに何が問題かと箇条書きにしていたそうです。
書いてホワイトボードに書くこと言って何が悪かったのか何がどうすべきなのかが明確になります。それを見て反省したそうです 。
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