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勉強しても成績が上がらない子にはこうする! 間違った方法と正しい方法(前半)

やす

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こんにちは、やすです!
今回は、「勉強しても成績が上がらない子にはこうする! 間違った方法と正しい方法」について書いていきたいと思います。

前回は、頑張って勉強しているつもりなのに上手くいかない1番の理由について書かせてもらいました。
今回は、その続きです。

ギャップをどう埋めるか

前回では、さまざまな「ギャップ」が結果が出る子と出ない子の間にあることを書かせてもらいました。
では、実際に「ギャップ」をどう埋めるか、またどうすればその「ギャップ」をお子さんに分かってもらえるのかということになります。

お子さんによってやり方やアプローチの仕方も違いますが、「これやると失敗するよ」っていう方法と「これすると上手く行きやすいよ」っていう方法、両方今回は紹介していきたいと思います。

間違った方法

今まで指導してきて、また親御さんとお子さんの相談を受けてきて、これをやると大体上手くいかない、むしろ逆効果で悪い影響が出る方法が3つあります。

1つ目は、「親御さんがダメ出しをする」です。
「えーーー!」って思う親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、もしかすると薄々気づいている方もいるかもしれません。
いろいろと理由はあるのですが、1番は「距離が近すぎて素直に意見が入ってこない。むしろ反発してしまうことが多いから」です。

親御さんとの面談で話をしていると、「先生の言うことは聞くのに私の言うことはほんと聞かなくて・・・」というグチをよく聞きます。

「お母さん、それ普通です笑」
決まってぼくはそう言います。
なぜかというと、ほとんどのご家庭で同じ悩みを抱えているからです。
逆に、「うちの子は私の言うことをなんでも素直に聞いてくれて・・・」と言う方がめずらしいです。

大体のお子さんは親御さんの言うことに対して意地を張って反抗するか、聞き流すの2択です笑

だから、私の場合、「親のいうことは聞かないことが前提」で指導を進めます。
例えば、親御さんには「お子さんに勉強のことで言いたいことがあれば、ぼく達先生にまず相談してください。こちらから伝えますので。」と伝えています。
そうすると、親御さんの悩みも一緒に整理できますし、お子さんにもより伝わりやすくなります。

5年間音読しなかった

実際ぼくも父のあるアドバイスを5年間以上も受け入れられませんでした。
それは、「勉強するときは音読した方がいい」でした。

当時もぼくの父はバリバリ塾の講師をやっていました。
いわゆる勉強、受験のプロ。
そのプロがずっと言い続けることだったのでよっぽど大切だったのでしょう。
今の自分なら過去の自分に全く同じことを言います笑
しかし、その時当時のぼくはそう思いませんでした。

理由はいろいろあったと思いますが、1番は「なんかやだ。」でした笑
そして、その「なんかやだ」は、実の父がものすごく勧めてくるということで素直に受け入れられなかったのだと思います。

音読をしないまま、中学、高校と進み、結局高3になりました。
音読するきっかけも、当時通っていた予備校のアルバイトの先生が勧めてくれたからでした。

自分のことを棚にあげますが、「父に音読をずっと勧められなければ・・・」また、「もっと早く別の人から勧めてもらっていれば・・・」
もっと早く音読したかもしれません笑

このように、1人で上手くいかない時は抱え込まず塾の先生や他の人から伝えてもらうといいですね。
次回は残り2つの間違ったパターンと正しい方法について書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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