成績を上がるため子育ても上手くいくために一番学ぶべきことはこれです。
今日の朝から面談で4時間ぐらいがありました。何をしていたのかという話です。
塾長向けの面談で最も大切なこと
塾長向けのミーティングが今日は1時間でしたが、実践と合わせて2時間やっていました。
いろいろ喋っていましたが、何をしてるのかと言うと一番のポイントが「考え方の話」なのです。
集客について話をしていたのですが、最も大切なことはテクニック的なことではなくて実は考え方です。
考え方がすごく大切なのです。考え方が変われば上手くいきます。
例えば、塾が上手くいってないときは人を責めることが多いです。実は私がそうでした。ある教材会社が言ってましたが
「教材会社に理不尽なクレームを言うところというのは、生徒数が50名以下で、しかも上手くいってないところ」
だそうです。責めても意味がないのですが、とにかく人のせいにしてしまうんです。
だからこそ、まずは考え方を変えないといけません。
考え方が変わると上手くいかない考え、他人のせいにする時間を、
「どうやれば生徒が集まるのか?」
「生徒の成績が上がるのか?」
「親御さんに満足してもらえるのか?」
という風に考え方が変わるわけです。
保護者でも一緒です。
保護者の面談でも同じです。私は保護者から相談を受けるときには対処療法的な話はしません。
進路指導のときでもそうですが、そのやり方というのは実は一生使える方法、いえ考え方を伝えるわけです。
今回のことだけではなく仕事でももちろん使います。それがわかるとずっと使えるからです。
例えば、転塾するときもそうです。いきなり塾を辞めるのではなく、席を残したまま新しい塾に通ってみます。
しばらくして、新しい塾に通って、よければ前の塾を辞めます。良くなければ元の塾に戻ります。
これはブログやサーバーの引っ越しでも同じです。元のものを一応残しておくのです。
もちろん、一時期は費用がダブルでかかりますが、それでも安全な方法なのです。
また、子育ての視点のずらし方を話します。例えば、「絶対に××に合格しない」という風にしてしまうと合格しなかったときは悲惨です。
あるいは、合格するためにだけに後で大変なことになるやり方もマスターしないといけません。
それはどんな方法かと言うと全部指導者が考えて無理矢理やらせるという方法です。
そうすると中学受験で合格してもその後全く勉強しなくなって、最終的には高校3年生になったときに
「この子はどうしたらいいんだろう」
という風になってしまうわけです。
これは短期的に合格すればいいっていう風に考えるとそういうことであります。
ですが試験を合格というのは子供を成長するためのひとつの通過点。
あるいは手段と考えるとたとえ結果が悪かったとしても次に繋げるという方法に考えるわけです。そんな話をするわけです。
考え方をマスターする
国語の成績でも作文の成績でもそうですが、成績が上がたかったらまずは考え方から変えていくことです。
以前こんな本がありました。「入試問題をプロはどうやって考えて解くのか?」を書き記したものです。
どういうところに着目してどういうとこに順番で解いていく中という考え方は書いたものです。実際にその通り行くと解き方がわかるのでやるわけです。
作文講座はそんな採点社の考え方をマスターする講座です。
今回元読書感想文審査員であり、大手通信講座の添削担当である森田先生を選んだのはその考え方を知って欲しいからです。
考え方がずれていたら、いくらやっても効果はありませんもしマスターしたい方はこちらにどうぞ。