子育てでうまくいかない場合の共通点。同じ原因で子育てはうまくいっていないのです。
塾からの相談「生徒が集まらない」という話をよく受けます。その話です。
塾への不満
塾に不満があるときは、どんなときか?それは「自分の期待に応えてくれない」というですよね。
お母さんが思っていることと先生がやっていることがズレていると「何かな・・」と思ってしまいます。
例えば、成績が上がっていても、子どもが「塾には行きたくない」ということが続くと親御さんは塾を変えることもあります。
素人のマッサージとプロのマッサージの痛さ
マッサージをしているとよくありますよねプロのマッサージも素人のマッサージも痛いときがあります。
プロのマッサージは痛気持ちいいので、終わった後すっきりします。
ですが素人のマッサージは痛いだけで気持ちよくはありません。もちろん真面目にやっていないというマッサージは別にしても素人の方でも一生懸命やってくれるかと思います。
なぜそうなのか?理由は簡単です。ツボを外してマッサージしているからですよね。いわゆるズレているからです。ズレていると一生懸命やっても効果は薄いのです。
すべてにおいて、うまくいっていないところにはこのズレがあるのです。
子育てでもこれは結構あります
愛情深いお母さん自身が一生懸命子どものためを思ってやっています。
それ自体は素晴らしいことですし。否定することはありません。ただ単純に言うとやっていることがズレているだけなのです。
やってることがズレていると結果はよい結果に出ません。恋愛でも同じですね。
努力しているけれど、相手が嫌がることや、重いと感じることをやっていてもよい結果は出ません。
うまくいかないのは、結局は自己満足なんですね。
では何をするのか?
まずは、子どもを観察することですね。例えば、
「勉強しなさい」
といってそれが効果があれば言えばいいです。ですが、逆効果であれば一旦辞めればいいわけです。
「でも余計やらない」
と言っても、マイナスになるのであれば、辞めた方がいいです。親も何でも最初からうまくいくことはありません。
自分を客観的に見て、子どもをまずは観察していくことですね。例えば、自分の子だと「キー」となりのますが、他のお母さんがやっていることを見るとおかしいことに気づきますよね。
だから、客観的に自分をみることができるだけで、子どもはよい方向にいきます。
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