お母さんのための在宅ワークという話。実は子どもの教育と似ています。
昨日は在宅ワークの登録サイトを管理している元塾の先生と話をしました。最後は12時まで。その中で面白い話が聞けました。
仕事はたくさんある。でも仕事がない話
実は仕事というのはたくさんあります。特にコロナ以降在宅ワークというのは本当はたくさんあります。
ですが、中には「登録会社に自分も登録したけれど仕事がないです」と言うかもしれません。ですが実際にはあるのです。塾でもそうですが紹介したい生徒はいます。
ですが、現実には塾の中には生徒がいなくて潰れてしまっている塾もあるんです。厳しい言い方をしますと、その塾が選ばれなかっただけの話です。
一方で良い先生と知り合いたい保護者や生徒はたくさんいます。また、別では生徒を紹介してほしい先生が世の中にはいっぱいます。
それなのにうまくいってないということです。現場ではアンマッチが起こっているんですね。実はこれは仕事でも同じなのです。オンラインの世界で言うと仕事は昔からたくさんあります。
そして、20年前から人材不足と言われてます。これは本当の話です。ではなぜそんなことが起こるのか?それはできる人がいないのです。
子どもが身に着けたらいいもの
実は昨日の話をしてましたが、お母さんでもやはり仕事を任せられない人がいるそうです。その1つが時間か分からない人です
「この仕事はどれだけの期間でできますか?」
「週に仕事にどれだけの時間が取れますか?」
という質問に対して即座に答えられない人です。在宅ワークというのはあくまでフリーランスなので完全に自営業です。
自営業というのは責任が伴います。誰かが助けてくれるわけでもないので全部自分でしないといけないのです。だから、必要なことは
・自分から前向きにやっていくという姿勢
・いつも新しいことを学んでいく姿勢
が必要になってきます。例えば40歳ぐらいの人だと「経理の経験があります」と登録してきます。ですが、20年前の経験だと完全に紙に書く経理ですよね。でも今はペーパーレスの時代です。
私の所もそうですが、紙に書くことはもうありません。ペーパーレスなので全部オンライン化しています。
だから、そのオンライン会計に対応できるかが勝負なのです。もし経験がなかったとしても「前向きにやってみます」と言うのであれば自分自身でそのソフトを使ってみるのも1つかもしれません。
そうやって勉強していかないといけないのです。そういう人には仕事がきます。ですが、「経験がないからムリ」と言ったいたらずっと仕事は来ないのです。
だから「社会人になったら勉強は必要がない」ということはありません。学校を卒業してからの方が勉強することは多いのです。だから、学生時代に学ぶのは、勉強の内容もそうですが、「学ぶ姿勢」なのです。
子育てで受験をゴールにしないのはこのためです。
お母さんが結婚して家で在宅の仕事をしようとしても自分自身が勉強する姿勢がないと仕事は来ません。
学校は選ばなければ行くことはできますが、社会人となったら仕事は相手が選ぶ側に立ちます。
だから、自分が選ばれる側にならないといけないわけですね。そこで必要な勉強する姿勢があります。
ちょっと考えてみてほしいのですが、子どもが志望校に合格しました。その後は勉強しなくて社会になったからとずっと勉強しない。
その人を会社が雇うと思うでしょうか?あるいは会社が雇わなくて自分で事業をしていてもその人に仕事を任せようと思うでしょうか?
実はそういう人には仕事を任せないのです。自分にずっと勉強して自分から積極的にやらない限りはいけないんです。
だからこそ受け身の勉強をやる子は社会に出てから大変なのです。
まずは親から勉強してみよう
子どもにとって一番の環境というのは家です。今オープンチャット方に子どもからの相談も入ってますその相談を聞くとかなり大変です。
というのは親自身が昔のままだからです。社会の仕組みが変わっているのに親自身が昔の対応では子どもが育つわけありません。
ぜひとも親御さんまずは勉強をスタートしてみてくださいね。
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