それは次を見据えた子育てですか?勉強、仕事すべてに通じる話です。
朝から塾長向けの研修でした。
次を見据えた。仕事、勉強。
塾の先生でもそうですが、子育てでも大切なのは、長期的な視点で考えてやっていくことです。
商売をやっているとわかりますが、商売では、「信用・信頼」が大切だと言われています。
実際の話ですが、「有機栽培」と謳って、通常より高めの値段で野菜を販売していました。
ですが、実際は「通常の野菜」で、売り方だけは「有機栽培」として販売していました。それがわかった時点で商売は終わりです。
目先の利益のためにだましてしまうと、長期的には大きな損失となります。
これはわかりますよね。そのとき「「損だ」と思ったことでも、長い目で見たときプラスになることはたくさんあります。
あとは、それがわかるかどうか。長い間商売をやっているとそれがわかります。
「損して得取れ」
です。これは子育てでも同じです。そのときは「失敗」と思ったことが長い目で見ると得になることはたくさんあります。
受験で言うと
理科や社会おいておいてひたすら国語の読解問題を解いてます。でも中々成績は上がらないです。
理科・社会をやった方がいいのはわかっています。理科・社会をやって方が模試の成績は上がりますから。
ですが、それをガマンしてじっくり取り組んだところ、徐々に成果が出来ました。
そして、9月に結果が出てきたので今度は社会・理科を中心に勉強していきます。
一方、最初に理科社会を中心にやって来た子は最初こそ模試の成績がよかったものの、国語の読解問題が足を引っ張っています。
受験前には焦ってどうすることも出来ません。受験という短い期間でもこれだけ違うのです。
今やっていることが将来にずっとつながっていきます。
私のところはでは課題を出したり、計画を立てさせたりします。以下は中学受験をする小学6年生の計画表です。
そして、以下は中高一貫校に通う高校3年生の計画です。同じです。
違いは子どもとの関わり方。小学生の子には指導者中心の計画表になります。
もちろん、最初から1人で計画を立てられたのではありません。今はできなくても将来1人で計画を立てられるようにしてきたからです。
高校生となると本人が立てて、あとは週1回約10分話をするだけです。
「よかったことは何だったのか?」
「もっとよくするだめには何をしたらいいのか?」
と。そして、次の計画を立てていくだけです。
今やっていることは将来につながる?
今やっている子育てが子どもの将来につながっていますか?勉強がすべてではないです。
計画の立て方や勉強の分析もその力です。以下ずっと子どもにつながるセミナーです。
親御さんのヒントになるセミナーは以下です。
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