頭のいい子の育て方。頭のいい子についてはある共通点があります。それがこちらです。
頭のいい子を育てるのに思考力教室をやっています。思考力教室をしているのは「イメージ力」をつけるためです。
そして、頭のいい子にはイメージ力があります。
思考力教室やっていること
思考力教室では指導することはありません。指導をしないで声をかけるだけです。
子どもは何をしているのかと言うと問題の文章を読んでそこから絵を描いたり、図を描いたりしています。
実はこれは理解をするためにとても大切なことです。理解するために自分自身が理解できるように工夫する子が実は伸びます。
ポイントは「自分で理解できるように、自分でやっている」ということです。
学校の勉強は抽象化
というのは学問というのは学年が上がるたびに抽象化が増します。
勉強しているとどんどん抽象的な話になってきます。なぜ難関大学の問題が難しいのかと言うと抽象的だからです。
それをわかりやすく自分なりに理解仕事すると具体化しないといけないわけです。
簡単な例で言いますと算数から数学に変わります。
中学の数学ではこんな問題が出ます。
【設問】
A円のお菓子をB個、買いました。合計いくらでしょうか?
【解答】
式 A× B = A B(円)
となります。もちろん、これは簡単ですが、これを小学校の算数ではこうなります。
【設問】
1個50円のお菓子を2個買いました。合計いくらでしょうか?
【解答】
式 50円×2個=100 100円
です。そういう風に具体的に自分で置き換えることができると理解力が深まります。
実は理解するということはすべてそうやって具体的なことによってわかるわけです。
知らないことを理解するのは知ってることを使う
今まで知らなかったことを知るということはどうでしょうか?
例えば、「ドラゴンフルーツ」という果物があります。知っていますか?
最近この質問するとみんな「知っている」と言います。ですが、15年前は全然知らなかったので、説明に困ったわけです。
ドラゴンフルーツはこんな感じです。
見たことない人に伝えようと言うと難しいですよね。だからこんな風にいます。
「ピンクのキウイキウイを知っている?」
とドラゴンフルーツはイメージしやすくなります。
こんな風に理解すると言うの今まで知った知識を組み合わせて理解しようとするわけです。
だから知っているベースが増えれば理解するスピードも増すわけです。
実際に今でこそ「オンラインの授業で」と言っても会話は成り立ちますが、私がオンライン授業をスタートした当時は
「先生の言っていることがわかりません」
と言われました。だから、私は
「無料のテレビ電話で授業をしています」
と伝えていたわけです。
子どもが小さいうちはイメージをつけるトレーニングを
思考力教室では教えないようにしています。というのは自分自身で抽象的な概念を具体的な落とし込む練習をしないといけないからです。
実際に成績上げる場合は先生が噛み砕いて説明すると子どもが理解することが多いです。
ですがこれからずっと先生がいるわけではありません。社会人になったときに先生がいないと理解できないでは困るのです。
だから自分自身で文章が出たら自分なりに噛み砕くトレーニングが必要なのです。それが絵を描いたりも図を描いたりするトレーニングです
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