偏差値28からの国立大学合格方法についてです。小学校で偏差値28の子が国立大学行った実話。
長期的視点に立つと子どもの可能性を伸ばすことができます。
今回こんな嬉しいメッセージをいただきました会の方からです
中学受験の 兵庫の海のお母さんからでした。浜学園の模擬試験で偏差値50に達したというもの。
浜学園の模試で50ということは別の中学受験専門駸々堂の模擬試験で58ぐらい。
駸々堂の模試で偏差値58ということは一般の塾の模擬試験で言うと68ぐらいになります。
68ということは国立大学の中堅校以上を目指すことは可能です。中学受験のお母さんで勘違いするのは子どもの能力を低すぎることです、逆に高く見すぎることもあります。
駸々堂テスト算数0点それでも国立大学へ
息子は小学校のときは学校のテストはよくできてましたが、私は心配していました。
これで「自分は勉強ができる」と思い込んでもらったら困ると思ったからです。
私は塾に通ったこともなかったので模試を受けるまで自分の実力がわかりませんでした。
そして、中学に入りショックを受け、高校に入りショックを受けたのです。
だから子どもにも有頂天になることなく、地道にやって欲しかったのです。
それでやったのが、中学受験用の模試である駸々堂の模試を受験させることでした。
特別な勉強は何もしてません。息子は嫌がりましたが、何とか
「80点以上取れたらガンダムのプラモデルを買ってあげるから」と物で釣って受けさせました。
親としてはずるいですが、まったく取れると思っていません。それで初めての算数のテストでは0点でした。
子どももショックでしたが、親もショックです。ここで親が切れて子どもを勉強嫌いにさせることは可能です。
ですがそんなことはしませんでした。とにかくリベンジさせて、自信を取り戻させたかったのです。
今度は「一桁でいいから点数を取れろう」ということで再度チャレンジを。
今度は二桁の点数を取れました。確か18点かなんかでした。そして、続けていくことができました。
最終的には国立大学の経済学部に入りました。しかも0点だった数学で。
0点だった子はなぜそんなことができたのか?
理由は簡単です。
私自身が長期的視点に立っていたからです。受験をやってると目先のことに取れられています。
とりあえず合格させればいいとか、目先の点数が取れればいいと思っています。
そうするとどうなるのか?子どもは点数だけを取れろうとする子になります。
また、合格できればいいと考えます。するとそれが終わったら勉強しなくなります。
せっかく、小学校の頃はよくと素晴らしい才能があったのに、その才能を生かすことなくそのままダラダラと終わってしまうわけです。
実際に私がいた大学でも話を聞くと、小さい頃から勉強して、塾に通って同じ大学に来ている子もいました。
それは途中で勉強する習慣がなくなったからだと思います。とにかく先は長いので目先の一喜一憂ではなく長期的な視点で立っていきましょう。
それが子どもが育つためのコツなのです。子どもを育てるということに焦点をあてれば、多少模試の点数が低くても、それをどうやって次に生かすかということを考えればいいわけです。
私がやったのはそれですとにかく長期的視点に立ってやっていくとことです。子どものゴールは受験ではないのですから。
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