受験生のお母さんが気をつけることは健康管理です。特に次の3つに気をつけてください。
受験生のお母さんが子どもにできることについて書いています。
健康管理
17日から急に冷え込みましたね。それとこれから受験生にとって大切なのは「体調管理」です。
実際に受験直前になってできることは親ができることは限られています。
その中でやらないといけないということは「健康管理」です。受験で最も悲しいことは自分自身の力が発揮できないこと。
努力したことを当日発揮できて、力が足らなかったのあればその実力不足です。
が、当日熱が出て力が発揮できなかったと思うとこの上もないです。実際に私の教え子にもいました。
・入試前にインフルエンザで1週間勉強できず。
・また、当日にインフルエンザで別の日に受験。
・入試前に体中に蕁麻疹が出て塾を休む。
これはすべて本当にあった話です。
ではどんなことに気をつければいいのでしょうか?以下に書いていきます。
睡眠時間
体調管理で最初に来るのが「睡眠時間」です。実は私は中学校のときにこれで大失敗をしました。
というのは自分で決めた課題ができなかったので、睡眠時間を削って勉強をしたからです。
結局はどうなったのか?成績が下がる一方だったのです。というのも睡眠時間を削ったために起きている時間が頭が働かなくなりました。
勉強時間5時間だとしても、実質は2.5時間。これであれば睡眠時間を十分にとって起きている時間に活用したほうが効率がいいです。
それは頭がすっきりして集中できる勉強時間と、頭がぼーっとして集中できない勉強では中身が違ってきますから。
だから、まずは睡眠時間を確保しましょう。時間は人によって違います。
私は運動していたときは最低7時間。運動していないときは6時間寝れば何とかなりました。
人によっては、7時か8時間かも知れません。それぞれのペースで睡眠時間を確保してください。
食事です
食べ物しっかり食べていきましょう。特に夜の食事は炭水化物を多くとると眠くなってしまいます。
私はこれは本当に40歳後半になるまで知らなくて、勉強していたときは眠くなるのは自分自身の気持ちがたるんでると思っていました。
でも違うんですよね。生理的な現象なんです。当時は知らなかったので、夜食として自分で焼きそばを作って食べていました。
当然眠くなります。しかも寝る3時間前に食べるので朝は起きづらいです。
そんな状態でした。だから寝る前はなるべく食べないようにして朝食べるようにしてください。
ストレス
意外とストレスというのは体に影響をもたらせます。私はサラリーマン時代は会社を休むこともありました。
が、自営業になってからは休むことはほとんどありません。いえ、休んだことがありません。それはストレスが少ないからです。
当然、受験勉強にはストレスがあります。ですが最も多いのは外部からのストレスです。
どういうとこかと言うと先生からのプレッシャーや親からのプレッシャーです。
塾の先生と親からのプレッシャーで、小学生の場合は
・顔にチック
・体中に蕁麻疹
・腹痛
・頭痛
なんてことがありました。これも実際にあった話です。これは必要以上に周りがプレッシャーをかけることです。
受験というのはほっておいてもプレッシャーがかかります。だから必要以上にかける必要ありません。
親はデーンと構えて見守るだけですね。
この3つを注意しましょう
実際に小学生の場合は塾とお母さんからのプレッシャーで無反応になった子もいました。
簡単に言うと顔が能面のような状態です。何を言っても頭に入っていかないのです。
そして12月に大手の塾を辞めました。それからは元気になって、冬休みは10時間以上勉強をしています。
まずはこの3つに注意して、受験までやっていきましょう。
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