受験が不安なお母さんへ。受験の前の心構え。お母さんはこれを参考にしてください。
受験が近くなったらコーティングをすることがあります。
不安を直視する
それはどんなことかと言う
「不安を直視する」
ということです。不安は隠しても意味がありません
受験の不安を直視することです。
中学受験・高校受験・大学受験と経験していますが、やはり一番大変のは中学受験です。
その理由は簡単です。親との関わり方があるからです、受験で子どもが焦るというのは当然です。
そこは問題ないのですが、もっと大変なのは親自身が焦ってしまうことです。
子どもにブレがなくても親にブレがあると子どもは迷います。子どもが不安だったり、ブレていたりするときに、さらに親が不安だとブレが倍増する感じです。
大学受験の場合は子どもと話して子どもが悩んでも子どもがそう決めたらその方向で進みます。
自分で決めたことだから自分で後悔しないようにすればいいのです。
ですが中学受験のことは親が絡んできます。親が
「こんなことにならないだろうとか?」
「あんなことしたのがいいだろうか?」
と悩むのです。それでブレブレとなるわけです。実際にお母さんとの面談は圧倒的に中学受験が多いです。
お母さんと相談して胸の中の不安を抜いてあげると比較的受験がスムーズになります。ではそういった人がいない場合はどうすればいいのか?
不安を書き出してみよう
何が不安なのか書き出してみましょう。実際に安心するというのは不安で不安でしょうがない理由を乗り越えた後に腹が据わります。
そして、前に進みます。結構これが大事なんですね。というのは「とにかくやるだけやる」になるからです。
受験生の場合はそれから急激に伸びてきます。だから親御さんも不安があるのであれば、子どもの邪魔しないように自分が何か不安なのか書き出してみましょう。
具体的に紙に書いてもいいですし、パソコンに書いてもいいです。私の場合は迷ったときや不安になったときはマインドマップという手法を使って
「何が問題点なのか?」
「何が不安なのか?」
を書き出して、全部一つ一つ潰していきます。
例えばこんな感じです。
・子どもがショックを受ける
・塾に支払ったお金がムダになる
・他の塾のお母さんから何か言われる
・自分の子育てが間違っていた思われる
でしょうか?でも考え直して
・子どもがショックを受ける
→早く挫折を知ったら強くなる・塾に支払ったお金がムダになる
→がんばった経験はムダにならない。勉強代と考えて次につなげる・他の塾のお母さんから何か言われる
→一生関わらないので大丈夫・自分の子育てが間違っていた思われる
→そんな死ぬまでわからない
あるいは不安だけに絞って不安に対して直視します。そうすると不安がなくなります。
実際に経営では
「最悪を想定して手をうち、最高を目指してがんばる」
のです。これは会社を辞めた気もそうですし、仕事を辞めたときもそうでした。
家族を養っているときに、会社を辞めるとか、仕事を変えるときの不安は想像以上です。
そんなときに
「不安を直視する」
「問題点を直視する」
と頭が整理されます。実際に最悪な場合でも命を取られることはありません。
兄が余命半年と宣言
私は兄が余命半年と宣言されたときも
「何ができるのか?」
突き詰めて考えて動いただけなのです。ぜひとも時間をムダにしないようなしてみてくださいね。
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